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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20231119 ほとんどの「読者」は、読者ではない。彼らは、ただ立ち去るのみ。




夕方から眠気がすごい。
ダウンも同然の状態。

ほとんどの「読者」は、読者ではない。彼らは、ただ立ち去るのみ。


金曜日に投稿した「FBIの広告ブロッカー推奨は、闇雲な広告ブロックを推奨しているわけではない」*1がアクセスを稼いでいる。先週1週間のアクセス集計にて、金曜、土曜日の2日間だけでも、参照ユーザー数で上位6位だ。
しかし、悲しいことに、全てのユーザーが記事に目を通しているわけではないのだ。この記事に限ったことではないのだが、ほんの数秒で離脱するユーザーは非常に多い。件の記事については、このような具合だ。

ごく一部のサンプルを取り上げた極端な対比ではあるが、関連ページまで参照してくれる熱心なユーザーもいれば、何を読んだのか、何かが気に食わなかったのか、数秒、数十秒で離脱してしまうユーザーもいるのが分かる。もちろん後者が多数派だ。

リファラーを見ると分かるように、Twitter上のリンクを介して訪問してくれている。離脱するユーザーは、件の話題に関心があるから訪問したのだが、文章の大部分に目を通すこともなく、場合によってはスクロールすらすることなく離脱していくのだ。

どうすればページにとどまって、記事に目を通してくれただろうか、と考えるのだが、答えはわからない。考えられる3つの理由について、

  1. 長文を読む気がない
  2. 長文を読めない、読まない
  3. 訪問した途端、一見して読む価値がないと判断される何かがある

どれくらいの長さを文章を長文とみなすかは人それぞれだろう。そもそもTwitterの投稿を読んだ上での訪問なのだから、少なくとも最大140文字の文章は読めるわけだ。Twitterに書き切れる文章であれば、そこに投稿すればよいのだから、わざわざTwitterにリンクを載せるということは、その先には、それ以上の長さの文章があることは自明なはずだ。

そのような前提では、3番目の何かを想像してみる必要があるのだが…職業作家、ライター、編集者でもない素人の私に、それが分かることはないだろう。それが分かれば、プロは苦労しないはずだろうから。

余談

注目されるべきことを情報発信していながら、一度も注目されたことがない、という主旨の投稿を見つけた。

holyangelnyako.hatenablog.com

私の投稿との繋がりは皆無なのだが、先のアイデアに通じるような偶然を感じた。この投稿を終わりまでスクロールし、一通りの目を通したのだが、「読んで」いなかったことに気づいたからだ。

数行の文章とサムネイルの繰り返しに加え、その数行の文章にしても、ほぼ1行分の行間があり、ひとまとまりの文章である印象が完全に払拭された。その結果、「読む」という意識も生じなかった。

いくつかの投稿について、この視点から振り返ってみる価値はありそうだ。