身の回りの環境を整理することはQOLの向上に通じるとはいえ、
いつかは離れなければならない借家と考えると、その努力が虚しくもなる。
散らかったものを収納するために、新しいキャビネットを導入した。
本質的には、新しいものを買ったのではなく、仕切られた空間を買っている。
新しいキャビネットには、散らかったものを収納する以上の余裕があり、積み重ねバスケットに収納していた諸々も収まってしまった。
空になった積み重ねバスケットを処分するかと言えば、これを別の場所で再利用する。新たな場所で、新たに空間を仕切り、収納に貢献する。
こうして物が増えていく。