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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20241123




覚えている、と思っていることを覚えていない。
ただ、そのような意識があるということは、
核心ではない何かを覚えているわけで、
何かきっかけがあれば、すぐに思い出す。

アクセス確認

impsbl.hatenablog.jp

MaXX Interactive Desktop v2.2 Alpha 1

docs.maxxinteractive.com
4年ぶりの更新だ。今回のリリースはアルファ版で、12月にベータ版、1月に本番リリースと言うスケジュールになっている。Ubuntu 22.04LTS、24.04LTSにインストールしてみたが、どちらにも仕様上、支障のある不具合を確認できた。現在、そのような段階なので、インストール手順を投稿するには、まだ早い。
とはいえ、実際のところ、インストール手順は旧バージョンから変わりはない。*1

Ubuntuの最新LTSは24.04.1だが、サポートしているのは22.04までだ。実際、24.04.1にインストールしても、デスクトップが正常に表示されない。なんとなくの推測だが、Gnome最新版との相性が悪いような気がしている。

24.04.1 22.04.5

インストール前に、依存するパッケージをインストールするのだが、すべてが必要なわけではない。一部のパッケージはUbuntu Desktopに収録されている。不足分だけをインストールすればよい。

package Ubuntu Desktop 不足
cpp x
fonts-dejavu x
fonts-noto x
fonts-noto-cjk x
fonts-noto-cjk-extra x
libgtk2.0-0 x
libjpeg62 x
libtinfo5 x
libtinfo6 x
pavucontrol x
x11-apps x
xfonts-75dpi x
xfonts-100dpi x

libtinfo5は、main repositoryでは配布されておらず、universe repositoryを参照しなければならない。次のレポジトリへの参照を追加する必要がある。

deb http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu jammy universe

インストール・スクリプト(MaXX-Desktop-LINUX-x64-2.2.0-alpha-1-Installer.sh)を実行すると、AWSからインストール・ファイルをダウンロードする。それほど大きなファイルではないのだが、AWS側の事情を含めた通信事情により、スムーズに進行しない可能性がある。

インストール・スクリプトに記載されているURLを直接参照して、あらかじめダウンロードしておき、インストール・スクリプトからダウンロード部分をコメントして実行するのも一案だ。

アルファ版は、次のURLからダウンロードする。

https://s3.ca-central-1.amazonaws.com/cdn.maxxinteractive.com/maxx-desktop-installer/MaXX-Desktop-v2.2.0-alpha-1-LINUX-x64-tar.gz

このファイルが/tmpフォルダに保存されている前提で、インストール・スクリプトの次の個所を、すべてコメントにする。

wget -c https://s3.ca-central-1.amazonaws.com/cdn.maxxinteractive.com/maxx-desktop-installer/$filename
if [ ! -f /tmp/$filename ]; then
  echo "### SORRY, SOMETHING WENT WRONG WITH THE DOWNLOAD OF : $filename. Installation unsuccesfull..."
  printf "\n"
  exit
fi

インストール・スクリプトの次の個所でエラーが発生する。

ln -sf /opt/MaXX/share/icons/* /usr/share/icons/

一部のアイコンを格納するフォルダへのシンボリックリンクが生成できないだけで、MIDの動作自体には影響しない。Ubuntuは、すでに次のフォルダを保持しているため、上書きできないのだ。

/usr/share/icons/hicolor

インストール完了後、デスクトップを切り替えて再ログインすれば、MIDが表示される。日本語の入出力は問題ないのだが、日本語入力、直接入力の切り替えを目視できないのが難点だ。
special key + space bar(例えば、Windowsキー+スペース・キー)で入力切り替えスイッチが表示されるはずなのだが、Ubuntu 22.04では表示されない。24.04では表示されるのだが、そもそもMIDの表示自体がうまくいかない。

画像では伝わらないのが、Window操作だ。このFirefoxのwindowは、縦横の大きさは変更できるのだが、移動できない。ドラッグ&ドロップ操作できないのだ。
まだまだアルファ版だ、と実感させられるのが現状だ。

Linux仮想マシンHyper-V)の解像度を変える

管理者権限で、次のファイルを編集する。

/etc/default/grub

編集個所は、

編集前 GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash”
編集後 GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash video=hyperv_fb:1920x1080”

編集後、次のコマンドを実行し再起動する。

sudo update-grub