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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20220416


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『レッド・ストーム作戦発動』下巻*1を読んで、半日以上を浪費してしまった。

ウクライナ危機

impsbl.hatenablog.jp

連日、関連する話題に触れているためか、精神的にかなり中てられていることを、明確に意識するようになってきた。常に憂鬱な気分が付きまとい、思考に残り続ける。それだけ、この話題を身心が脅威と捉えているという事であり、より良い対応のために、それに関連する情報を求め、警戒しているのだ。
こうなってくると、話題から離れれば済む、ということでは解決しなくなっていると思う。おそらく、当面の見立てと方針を何か明解な形で特定できるまでは、おそらく収まらないだろう。

もし特に警戒している、脅威としている話題ほど、意識の量が多く割り当てられているとすれば、その話題が頻繁に頭に浮かんでくることだろう。それは、次のような話題だ。

  • 北海道侵攻と中国
  • 徴兵、あるいは国民動員と氷河期世代
  • 上級国民、富裕層の国外退避
中国、自衛隊、米軍

ウクライナ侵攻に関連して、また昨夏、現実になる可能性があったシナリオとして挙げられるのが、北海道侵攻の話題だ。ロシアは海を渡って上陸するしかなく、日本が有利という解釈が多いが、私にはそのように思えない。

ロシアだけが相手ではない可能性がある。特に中国だ。ロシア軍の一部がベラルーシから進行しているように、中国が北方から侵攻しても不思議はない。そして、自衛隊の戦力は、特に量の面で敵対国に劣って見えることだ。
1次攻撃をロシアが担当し、自衛隊を消耗させ、2次攻撃を中国が担当し、物量戦力、兵力、侵攻回数で勝れば、自衛隊はジリ貧で圧倒されるのではないか。

米軍の支援があるとしても、彼らにも限界はある。例えば、次のように多方面作戦を同時に実施された場合、どのように対応できるだろうか。米軍も分散して、多方面作戦を強いられる。

  1. 中国の台湾侵攻
  2. 北朝鮮からの韓国侵攻
  3. ロシアからの日本侵攻

1、2の影響から、避難民が日本を目指すだろう。日本人も北海道から東北以西へ非難しなければならず、自衛隊はこれらの避難誘導を担当しなければならない。そのため本業である防衛に集中できない可能性がある。

本来だったら自衛隊はやらないんですけど(注:国民保護計画では住民避難は都道府県・自治体の担当)、絶対やらされるだろうなとは現場は常々思っていることです。

(4ページ目)北海道に侵攻したロシア軍と自衛隊が凄惨な地上戦を…“元対戦車ヘリパイロット”が注目したロシアの“東方政策” | 文春オンライン

さらに後述する、日本人の国外退避が大きく報道され、アメリカがこれを目にすれば、何処かでアメリカ軍は支援を限定するか、最悪の場合、撤退するのではないだろうか。

就職氷河期世代と上級国民、富裕層

中国、ロシアの侵攻を事前に想定して、特に人員不足を補う時、日本政府は就職氷河期世代を犠牲にするのではないだろうか。ニートや無職の氷河期世代を動員し、何らかの支援作業を担当させるか、実戦の際には、精鋭部隊の盾に代わる役割を課すのではないだろうか。
この世代には、実質的な支援もなく、事実上の棄民世代でありながら、将来の年金受給、貧困支援対象になり得るのならば、いっそ国家にとって有意義に「消費」しようと、「棄民」を実現できる。

これとは対象的に、いわゆる上級国民や富裕層は、国外退避を始めるのではないだろうか*2。いわゆる上級国民や、海外に逃げられる立場にある人たちは率先して「避難」し、逃げられない人たちに対して「自己責任」や「自助」とお気持ち表明するような未来が、非常に現実的に言感じられるのだ。
新型コロナ感染拡大初期に、逗子へ引越した投資家がいるように*3、もうすでに準備を始めているかもしれない。中露の侵攻先を想定し、その可能性が少ないところほど避難先に適していると考えれば、次の地へ逃げ出す人たちが増えるのではないだろうか。

  1. 北米
  2. オーストラリア、ニュージーランド
  3. シンガポール

あるいは、そのような非難を想定して、子息を海外で修学、就労させる、華僑の施策を踏襲する世帯が増えるのだろう。

三戦

このような構図を想定したとき、中国はこの分断を利用できるだろう*4
投降を促して拉致すれば、ウイグル人同様に強制労働に従事させる駒として利用できるし、あるいは分断を煽り、これまでの境遇を刺激して、中国への転向、日本への敵対行動を刺激するなど、中国を利するための駒として利用できる。