Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20210519

全体的に下げ続きの相場とはいえ、踏みとどまっている銘柄もあれば、買われている銘柄もある。ポートフォリオの中で構成比率の少ない銘柄で、利益が出ているものを処分するか、いう考えが意識に上る日が増えてきた。

構成比率 一部、全部 positive neutral negative
全部 利益確定:大 現金比率上昇 手数料
税金
社会保険料
一部 利益確定:中 現金比率上昇 手数料
税金
社会保険料
一部 利益確定:小 現金比率上昇 手数料
税金
放っておく ノー・コスト 下落リスク

長期インデックス投資的に考えれば、相場の上げ下げに関わらず、生活に必要な分だけ換金しなさい、ということになるのだが、ポートフォリオ運用でのセオリーが分からない。

日経平均 -1.28%
さわかみ -1.07%
ポートフォリオ -0.70%
TOPIX -0.66%
ひふみ -0.35%
ひふみワールド -0.27%
ひふみらいと -0.03%

モメンタム

直近5、10営業日のモメンタムを測ってみた。5営業日ではTOPIXと”さわかみ”が買いサインなのだが、

5営業日

TOPIX 0.96
さわかみ 0.88
日経平均 -0.38
ひふみらいと -0.19
ポートフォリオ -0.13
ひふみ -0.09
ひふみワールド -0.05

10営業日で見ると、特にTOPIXは0ラインを超えることができず、いずれの指数も下降を続けている。弱気相場入りを示すサインだ。

10営業日

TOPIX -0.17
ひふみらいと -0.51
さわかみ -0.93
日経平均 -2.80
ひふみ -3.33
ポートフォリオ -2.06
ひふみワールド -3.62

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年初来前日比変動

ひふみ投信は下げに強いと言われている。相対的に小さく下げ、大きく上げることから、守りながら増やすことを信条としている。実際のところ、今年のパフォーマンスは現時点ではベンチマーク中最下位だ。そのようなパフォーマンスでも、守りに強いと言えるのかを確認するために、年初来の前日比変動について標準偏差を測ってみた。

日経平均 1.29%
さわかみ 1.09%
TOPIX 1.05%
ひふみワールド 0.98%
ひふみ 0.95%
ポートフォリオ 0.89%
ひふみらいと 0.09%

日経平均に比べて0.3、TOPIXに比べて0.1ポイント少ない。その分だけ、

  • 安定している
  • 変動が少ない

ということだ。言い換えると、日経平均やTIPIXに比べて相対的にリスクが少ない、ともいえる。理想的なのは、相対的にリスクが少なく、リターンが多いことなのだが、今年の”ひふみ”は、それが実現できていない。

リスク、リターン比で見たとき、日経平均と比べれば若干上回っているのだが、TOPIXと比較すれば1.4ポイント劣っている。

期待リターン 102.64
TOPIX 104.00
日経平均 101.71

確かに今日も、”ひふみ”の下げは相対的に弱かったのだが、5月14日の「ひふみアカデミー」で報告していた。主要構成銘柄にグロースが多く含まれていることを考えれば、本当はもっと下げても良いところを踏みとどまっている、と解釈することもできるのだが、無理に下げ相場に付き合わなく手も、従来のバリュー路線でも良いのではないか、とも見える。
20210514 - Technically Impossible