今日は自律反発。しかし日銀は買い出動していない。
日経平均 | 2.32% |
TOPIX | 1.86% |
さわかみ | 1.63% |
ひふみ | 1.61% |
ポートフォリオ | 1.24% |
ひふみワールド | 0.33% |
ひふみらいと | 0.18% |
”さわかみ”、”ひふみ”は、それなりに上昇したのだが、ポートフォリオは上昇に乗り切れていない。大きく足を引っ張った要因は二つ。
マザーズ銘柄 | 評価額比率=2.5% | 下落率が高い |
REIT 東証一部銘柄 |
評価額比率=12.5% | 前日差額が大きい |
三銘柄に限った話題だが、全体に与える影響がそれなりに大きかった。このような要素が上手くヘッジできればよいのに、と思うが、それは結果論。それはそれでギャンブルなので、リスク・ヘッジに合わせて、新しいリスク要因にもなる。
ひふみアカデミー
4月分の月次報告会が配信された。TOPIXとの月次比較では”ひふみ”が勝り、それは下げに強い側面が機能したのだと主張されていたのだが、長期投資の前提では、あまり有意義な報告ではない。勝ったとは言っても、それは4月に限った話題に留まるのにならず、”ひふみ”もTOPIXもマイナスなのだ。さらに長期投資の視点で言えば、”ひふみ”はTOPIXに負けているし、昨年末終値すら下回っている。
ひふみワールド | 111.66 |
ポートフォリオ | 107.90 |
TOPIX | 104.36 |
さわかみ | 102.74 |
日経平均 | 102.33 |
ひふみらいと | 99.63 |
ひふみ | 98.92 |
4月分の主要構成銘柄では、8/10銘柄がグロース、さらに構成比率トップはMicrosoftだった。もし今日の自律反発がトレンドの転換で、牽引役がグロースへ変化しているならば、それが影響要因の一つとして、ポートフォリオの相対的な上昇の低さに繋がっているのかもしれない。
ひふみワールドは、経済再開から恩恵を受ける企業のウェイトを増やしている。ワクチン接種の進捗が経済再開のベンチマークになるとすれば、日本の経済再開は欧米に比べて遅れることになるため、ひふみワールドが考えていることを、ひふみ投信が遅れて反映する事になるのかもしれない。
先月から主要構成銘柄に反映されているHISは、その端緒なのだろう。
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