夕食後の睡魔
虚無の時間
Scraping access from Singapore
このブログへのアクセスについて、特性の一つが、週末、祝日にアクセス数が極端に低下することだ。しかしシンガポールのスクレイピングは平常運転だった。総アクセス数の3/4、表現を変えると、通常のアクセスの3倍がスクレイピングという異常事態だ。
よく見ると「このブログについて」を1日に10回も参照している。何をやっているのだか。
AI
「AI独立国家(Sovereign AI)」時代に備えよ|NVIDIA:Jensen Huang CEO インタビュー
AI独立国家(Sovereign AI)
国がユーザーのデータを保護し、企業が従業員のデータを保護する「AI独立国の誕生」を意味し、大規模な言語モデルはその安全性のために国や企業の国境内に収められる
AIの原材料=データ
- データの所有者は国家→国立図書館
- デジタル化されているが、インターネットに公開されていない
自分たちのデータを使って自分たちのAIを作り、原材料を自分たちの国のために、自分たちの国によって価値あるものに変えなければならない
AI生成工場
データという原材料を受け取り、それをこれらのAIスーパーコンピュータとNvidiaが構築したもので変換し、信じられないほど価値のあるトークンに変える。これらのトークンは、Midjourneyのような生成AIプラットフォームで人々が体験するものになる
「特集」ウクライナ戦争 「地政学」を問う私たちはどんな世界に生きたいか
経済や普遍的価値観、環境、テクノロジーなどが圧倒的に重視されたポスト冷戦時代はいよいよ終わりを告げ、軍事力を中核とした剝(む)き出しの「力」が再び前面に躍り出る時代が、ここからは予感される。
不愉快な二者一択
- 国民の犠牲を忍んでも抵抗する
- 領土や主権を奪われることと引き換えに当面の犠牲を避ける
抑止力の本質
- 戦争を行って勝つ能力
- 戦争を行って負けない能力
- その揚力を知らしめること→戦略的コミュニケーション
- 宣言
- 非公式の意思表明
- 演習
- 同盟
安全保障の在り方→我々はどんな世界に生きたいのか
Worldcoin
サム・アルトマンが出資しているというので、将来的にはChat GPTを利用するためのトークンになるのではないか、と推察していたのだが、より大きなビジョンの下での活動のようだ。
The mission of the Worldcoin project is to build the world’s largest identity and financial network as a public utility, giving ownership to everyone.
Worldcoinの招待リンクを受け取ったので、Orbで本人確認をしてきた。
Orbの設置場所は非常に限られており、事実上、東京近辺か、大阪近辺の人しか対応できないのではないだろうか。福岡、愛知、京都の施設にピンポイントでアクセス可能は人は例外だ。
本人確認に際し、予約必須の設置場所と、予約不可の飛込来店を前提とした設置場所がある。後者は時間の都合を気にしなくてよいものの、設置場所は都心のど真ん中ではない。
worldcoin.org
それ以外の人たちにとって、「もし可能であれば」という前置き付きの一手段は、自らOrbを調達し、設置することだろう。どうやら代理店契約的なものらしい。そのOrbを利用してユーザーIDが発行されるたびに、紹介料的なWorldcoinが付与されているようだ。
worldcoin.org
Orbを持たない一般ユーザーでも招待することはできる。紹介したユーザーがIDを発行すれば、招待する方だけでなく、招待された方にも、紹介料としてのWorldcoinが付与される。
worldcoin.org
ちなみにWorldcoinが語られるとき、合わせて登場するのがUBI (Universal Basic Income)だ。サム・アルトマンもミートアップでのことに触れているものの、ホワイトペーパーを読む限りは、あくまでもユースケースの一つとして想定している以上のものではなさそうだ。
worldcoin.org
ホワイトペーパーで"basic income"が登場するのは、次の2か所だけだ。あくまでもユースケースとして挙げられている以外、詳細については何も触れられていない。
whitepaper.worldcoin.org
whitepaper.worldcoin.org