Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20231203




事実上、何もしなかった一日。

空白期間

空白期間、いわゆるブランクというのは長ければ長いほど、ネガティブに解釈される。その間に忘れている、勘を失っているということはあろうが、いきなり初心に帰ってゼロからスタートというわけでもあるまい。知識は参照すれば補えるし、今なら生成AIも力になるだろう。勘を取り戻すにしても、ブランク期間前なでの就労期間を要するわけでもない。

もし空白期間を選考基準に採用するのであれば、理由はともかく、何年以上の空白期間は不可と明示すればよいと思うのだ。就労期間や転職回数を明示している採用案件を見たことはあるが、空白期間を明示している案件は見たことがない。出産や介護、進学などを考慮しているのかもしれないが、特に出産後の復職で顕著なように、選考基準としても空白期間は現に存在しており、実際に機能しているのだ。だったら、何年以上の空白期間は不可、のように明示すべきだろう。

ここに人事部の、事なかれ主義、予防線のようなものを感じるのだ。人事部は「戦略」部門などと言いながら、90年代の実力主義、実績主義の採用から現在まで、スキル不足から人材不足、人手不足は常在の課題だ。その一因は戦略の失敗でありながら、戦略を担う責任部門、つまり人事部が責任を取った場面を、今まで一度も見たことがない。

そのような口だけ、保身だけの人たちからすれば、空白期間の与える影響、それによって失われたものがあれば、それを取り戻せる見込みなど、想像力、能力の範囲を超えており、考えることすらできないのだろう。だから理由はともかく、むしろ理由などなく、ただ避けたいのだ。

考え得る対策は一つ、採用の意思決定に人事部が介入する組織を相手にするのを避けるしかない。