ひふみワールド | -0.51% | 122.76 |
TOPIX | 1.29% | 115.90 |
さわかみ | 1.20% | 115.33 |
ひふみ投信 | 1.52% | 111.16 |
日経平均 | 1.25% | 110.70 |
ポートフォリオ | 1.61% | 109.25 |
ひふみらいと | 0.24% | 102.28 |
日本市場が強い。ひふみワールドが相対的に弱りつつある。海外市場の資金が日本市場へ本格的に流入してからが本番だろう。
海外よりも日本に上値余地があると考えれば、素直に日本株投信に積み立てすればよい。
リバランスを考えるならば、上昇した日本株投信を一部解約し、その分を海外株投信の積立に充てる。
トレンドを追うならば、これまで上昇した海外株投信を一部解約し、その分を日本株投信の積立に充てる。
新生銀行TOB
値幅制限のため、ザラ場はストップ高で、1740円。翌営業日の値幅制限は400円なので、再びストップ高ならば2140円。TOB価格は2000円なので、PTSから攻防がはじまる。
PTS開始直後に最高値、2100円を記録した後はジリ安だ。23:00前に2020円割れまで急落した後は、2040円前後の取引が続いていた。TOBが成立する前提では、この辺が「相場」なのだろう。PTSの終値は2048円。
TOBは、全ての浮動株を2000円で買取してくれるわけではない。その後の分岐を考えるうえでのポイントとして思いつくのは、
TOB成立 | 上場維持 or 廃止 |
TOB失敗 | 失望売り or TOB価格を意識した株価を維持 |
新生銀行側の対応は、まだ何も発表されていない。株価2000円を大きく超える上昇は、新生銀行の対応次第だ。
もし新生銀行が自社株買いできるならば、その価格はTOB価格を上回るだろう。
そもそもTOB価格=2000円が安すぎる。SBIがTOB価格を上げる余地を残していると考えれば、やはりまだ上値余地がある。
SBIの思惑
これまでに買い集めていた分の損失をを考えたとき、単純にTOBを発表するだけで株価が上昇するならば、TOBの成否に関わらず、SBIにとっては問題のあることではないし、新生銀行の現経営陣への喝入れにもなるだろう。
株価では、TOB価格=2000円到達が目標となるので、それ以上の上値余地期待は小さい。
しかしSBIは金融庁と事前に調整しているし、元金融庁長官を会長として、新生銀行を地銀連合の中央銀行に仕立てるプランもある。おそらくビジネス実現を優先して、TOB失敗への予防策、対策を用意しているのではないだろうか。
この場合、TOB価格=2000円以上の上値余地が期待できる。
いずれにしても、思惑から考慮すれば株価2000円は維持されそうな印象だ。