ひふみワールド | 0.39% | 119.44 |
ひふみらいと | 0.15% | 101.29 |
ポートフォリオ | -0.05% | 106.00 |
TOPIX | -0.62% | 109.38 |
ひふみ投信 | -1.06% | 104.35 |
日経平均 | -1.13% | 103.65 |
さわかみ | -1.15% | 106.75 |
米国市場の反発に合わせて上昇するだろうと期待していたら、見事に裏切られた。
経済再開銘柄というよりも、内需系に支えられているような印象だ。
悩ましいのが来月の積立だ。海外株にシフトするか、日本株と両建てにするか。
新生銀行TOB
impsbl.hatenablog.jp
公的資金返済プラン
- SBIが48%を上限に新生銀行株を取得(連結子会社化)
- 自社株買いなどで一般株主の比率を低下
- 公的資金を注入している国とSBIの議決権が計90%に達した段階で非上場化
- 国の保有株を買い取り、公的資金を返済
いわゆる「スクイーズアウト*1」=少数株主から強制的に株式を買い取ること
非上場化することによって、新生銀行の株価は資産価値に基づいて再定義される。現在価値で4300円/株ほどになる。公的資金返済には7500円/株必要と言われているが、実際には4300円+αで買い取ることになるではないだろうか。ここが国の出口だ。
個人投資家の出口は2つしかない。
TOB応募 | 買取価格2000円/株 |
自社株買い |
自社株買いは市場を通じて行われる。2000円以上の高値があると思えば、ここを狙うことになる。SBIが48%を抑えたとすると、23.89%の株式を自社株買いすることになる。
SBI | 48.00% |
預金保険機構 | 10.39% |
整理回収機構 | 7.72% |
合計 | 66.11% |
90%まで | 23.89% |
ホワイトナイト探しはまだ継続しているようだが、成功したとしても株価上昇にはあまり貢献しないだろう。
本命視されるソニーグループやセブン・アイHDは消極的。SBIが提示したTOB価格が高いことに加え、ホワイトナイトが成功しても、買収後の新生銀行の企業価値を早期に引き上げるのは容易ではないためだ。
TOBに対して、金融庁は中立の立場を維持している。TOBは菅政権下で根回しされたものだが、今や岸田政権だ。そして岸田首相は長銀出身でもある。TOB失敗の可能性も捨てきれない。
toyokeizai.net
限界インフラ
www3.nhk.or.jp
労働人口の減少、人件費の高騰、地方の人口流出、高齢化などなどによって、老朽化したインフラ整備が追いつかななくなる。このニュースが、その端緒であると感じた。
ステルス値上げ
いわゆるファンタやスプライト、キリンレモン等々、素材は砂糖を加えた炭酸水なのに、香料で香りを変えるだけで、オレンジ、グレープ等々、自在に風味を増やすことができるのが、ソフトドリンクの世界だ。同じことがポテトチップスにも起こっている。
これまでは風味を変化させるために、それなりの素材を加えてきた。コンソメのような調味料を増量したり、チーズをトッピングしたり、新しい風味のために、新しい調味料を用いたり。そこへソフトドリンク同様に、素材を変えずに香料だけを変える、という手口が加わった。ステルス値上げの新形態だ。
prtimes.jp
穀物価格が上昇し、スナック菓子に更なる値下げ圧力が加わったとする。
さらに内容量を減らしてステルス値上げを実施するのが従来のやり方だった。
調味料を減らし、風味付けの一切を香料に頼れば、内容量を維持したまま、フレーバーも増やすことができるだろうか。
finance.yahoo.co.jp