ひふみワールド | 0.51% | 126.76 |
さわかみ | -0.58% | 110.43 |
TOPIX | -0.57% | 110.31 |
ポートフォリオ | 0.25% | 108.55 |
日経平均 | -0.47% | 104.67 |
ひふみ投信 | -0.36% | 104.36 |
ひふみらいと | -0.18% | 101.54 |
ポートフォリオがプラスなのは偶々。ETFの一つが急上昇し、全てを相殺してお釣りが出た。ただそれだけの理由で、実際には弱い銘柄が目につく。新興銘柄とオールド・エコノミーだ。
ひふみアカデミー
意外だったのが藤野英人の、ひふみ投信のスポット買い意欲が高まっている、という強気発言だった。「買う」と断言しているわけではなく、結局一年中パフォーマンスが奮わなかった投信のためのアピールとも解釈できる。とても反転、買場のサインと素直に受け取ることはできない。
新生銀行TOB
SBIが9月10日に始めたTOBは10日が応募期限で、関係者によると取得率は40%に達する見通しだ。買い取り上限とした48%に届かない場合でも、すでに新生銀はSBI側から社長、会長ら経営陣を受け入れると表明しており、実質的な経営権の取得に影響はない。
敵対的買収から友好的買収に変わり、時間をかけて新生銀株を買い増せる環境になった
SBIは新生銀に残る約3500億円の公的資金の返済を買収の大義に掲げている。返済には足元2000円弱にとどまる株価を7450円まで高める必要があり、ハードルは極めて高い。返済に向けたほぼ唯一の道は、純資産から株価をはじくことで市場価格と切り離す非上場化という奇策で、そのためにも過半出資、銀行持ち株会社化は避けて通れないステップになる。
東証再編
スタンダードに移行する企業例 | スタンダードを選ぶ理由 |
---|---|
大株主を持つ企業 | 親会社の保有株比率が高いと、流通株式比率をプライム基準(35%)まで高めにくい。 |
地方企業 | 海外投資家比率が高くなく、グローバル向け市場(プライム)である必要がない |
事業方針 | プライム基準に必要なコスト、労力を本業に向ける 収益基盤を再構築するのが最優先 |
薬品不足の話題
ガス給湯器に続いて、薬も不足している。厳密に言えば、特定のジェネリック医薬品が不足している。原因は、2020年12月、小林化工の業務停止に端を発している。その後、複数の薬品会社が業務停止命令を受けた。
結果として供給停止、注文変更と集中、出荷調整が連鎖して、供給不足に至る。
小林化工 | |
日医工 | ジェネリック医薬品業界の大手三社 |
北日本製薬 | |
長生堂 | |
松田薬品工業 |
ある会社が出荷停止になると、同じ成分のジェネリック医薬品を販売しているほかの会社に注文が集中します。その結果、注文を受けた会社でも自社の供給量を上回るため出荷調整をすることになり、まるで「玉突き状態」のように出荷調整や供給不足が広がっていくという状態です