ひふみワールド | -1.66% | 124.66 |
さわかみ | -0.55% | 109.82 |
TOPIX | -0.77% | 109.46 |
ポートフォリオ | -0.61% | 107.88 |
日経平均 | -1.00% | 103.62 |
ひふみ投信 | -1.39% | 102.91 |
ひふみらいと | -0.11% | 101.43 |
昨日に続いてポートフォリオの下げが相対的にマシなのは、特に影響の大きな特定銘柄の上げ下げを相殺した結果であり、それは偶々の結果でもある。
新生銀行TOB
SBIは金融庁、財務省などあらゆる省の幹部らを次々と天下りさせてきたことで、今回の政府判断に影響を及ぼしたことは否定できない。
SBIは菅政権時代から地銀の再編を仕掛けており、そうした政治的な背景も考える必要があるでしょう。SBIへ金融庁、SESC職員の天下りがこれだけ多いという実態を見たら、誰でもズブズブの関係だと思うでしょうね。
『第四のメガバンク構想』の前進により、金融業界における存在感と発言力を高め、さらには『大阪・国際金融センター構想』への足掛かりにしたいという思惑が透けて見える。SBI社外取締役を務める竹中氏が率いるパソナグループもこのセンター関連の業務を受託しています。
値上げ
LNG | 輸入価格上昇 | ガス 電器 |
業務用小麦粉 | 天候不順→政府価格上昇 物流コスト上昇 |
食品 |
砂糖 | 天候不順→供給減少 バイオ燃料需要拡大 国際価格上昇 物流コスト上昇 |
食品 |
国内の企業の間では、急激な原材料高に直面しながらも販売価格に転嫁できず、企業努力でコストの増加を吸収しようとする動きが目立っています。
対策
コスト削減努力 | 在庫ロス削減 配送回数削減 |
内容量変更 | ステルス値上げ |
デジタル | ダイナミックプライシング |
構造的問題
コストが増えれば商品の価格を上げるのが自然な行動だが、日本では賃金が上がらない中で安くていい商品があるのが当たり前という『デフレマインド』が醸成されてしまった影響が非常に大きい
若い年代の収入が伸びにくくなっているし、少子高齢化の中で社会保障への不安も非常に強くできるだけ安くモノを買いたいという節約志向が消費行動の土台になっていて、日本ではこうした消費者の割合が他の国より高くなっている。その結果、値上げを避けたい企業が人件費や仕入れ価格を抑えるなどしてコストの上昇を吸収してしまっている