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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

PMP - 英語対策

学習 PMP

これは2007年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。2014年現在のPMP認定試験の日本語訳は、当時に比べ精度が向上していると聞いています。

PMPの問題と選択肢はすべて英語。けれども、望むならばそれらの日本語訳が別Windowに表示される。受験前まで、PMPの日本語訳はヒドイという話をさんざん聞いていたため、私はかなりあてにして「いなかった」のですが、なかなか精度の高いものでした。
ただし、これをあてにばかりしていると厳しいこともあるのです。例えばPMP受験時の画面構成。画面下に、

previous
next
mark
review

の4つのボタンが並びます。そしてなぜか離れた、右上隅にJapaneseのボタンが配置されている。これが日本語呼び出しボタン。

これを操作する場面を想像しましょう。あなたは選択肢を選んで、画面下にカーソルを移動する。そして、nextボタン押下。次の画面が表示される。あなたは画面右上隅にカーソルを思いきり移動して日本語訳を呼び出す。そして、選択肢を選び、再び画面下にカーソルを移動する...

PMPの問題数は200問。あなたは少なくともこの操作を200回実施しなければならないのです。さらに見直しも含めるならば、300回以上は同じことを繰り返すのではないでしょうか...
かなりわずらわしいですよね、日本語訳呼び出しが...

しかし、これはまだ致命的ではありません。英語―日本語の訳にGAPがある、特に参考書などに記載されている一般的な日本語訳と問題文の日本語訳に相違があった時には困ります。問題文ならまだまし。文脈などから語訳を推測できますから。一番致命的なのは、選択肢として、そのような訳に遭遇したとき。

例えば、***じゃないのはどれ?という問題があったとしましょう。選択肢には明らかに間違っている選択肢が一つ含まれています。練習問題でガイドに載っていない用語が、それっぽく見せかけて選択肢に含まれている、という場面を想像するとよいでしょう。このような場面が厳しい。もしそのような選択肢に本番で遭遇してしまえば、それが誤訳なのか、意図した訳なのか、判断に苦しむ状況が想像できませんか?

ならば、このような場面ではどうするか?英語の選択肢を確認するしかありません。原文(英語)の用語として、それが存在するのかどうかを確認するならば、用語は日本語だけでなく、英語も多少知っておかなければならないのです。

  • 英語と日本語訳が直感的に結びつかないもの
  • 日本語のニュアンスはより包括的であるものの、英語では明確に異なる単語であるもの

特に以上の性質がある用語は要注意です。

要素成果物=deliverable
所産=result

定常業務=operation

スキル=skill
技法=technique

監視=monitor
検査=inspection
検証=verification

資金=funds
資源=resource
物資=material
物品=goods

予備=reserve

アクティビティ・コード=activity code
アクティビティ識別子=activity identifier
アクティビティ属性=activity attribute

プロジェクト・チーム編成=acquire project team
プロジェクト・チーム育成=develop project team

組織図=organization chart
プロジェクト・チーム名簿=project team directory

行動規範=ground rule
実務慣行=practice

情報配布=information distribution
実績報告=performance reporting

品質計画=quality planning
品質保証=quality assurance
品質管理=quality control

リスク回避=risk avoidance
迂回策=workaround

契約管理=contract administration
契約終結=contract closeout

こういうものは知識体系ガイドの用語集、索引に掲載されています。たまにはその辺も覗いておくのが良いでしょう。

最後に、英語の問題というのはそれほど長文ではありません。英語ができる人ならば、PMBOK自体の勉強はともかく、いっそ試験対策や問題集などは英語でこなすというのも一つの方法かもしれません。