年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日米の市況は強く、TOPIXと世界株が、ほぼ肩を並べる展開だ。ベンチマークは120台の戦いになってきた。ひふみ投信も120台目前だ。
強気相場に見えるタイミングに来て、慎重論が登場し始めた。いずれも長期視点での慎重論だ。
twitter.comこの数ヶ月、テレビや雑誌で日本株の力強さ、バブル後最高値更新の可能性についてお話してきましたが、まだ株価が高いうちにそれを撤回します。来年以降、主に海外要因で深刻な調整の恐れを感じているからです。現状兆候がないのでポジションはネットロングですが、この先は慎重に行動するつもりです。
— 五月 (@hakureifarm) 2023年9月4日
片山氏は理由を明言しないながらも、来年以降のリスクを懸念している。
来年以降、主に海外要因で深刻な調整の恐れを感じている
youtu.be
窪田氏が言うのは、次の事柄だ。
- FRBの高金利姿勢の長期化→利上げしすぎ
- 米系企業のリセッション懸念
- 米商業用不動産の暴落→金融危機
- 産業構造の変化、特に製造業中心の景気サイクルは機能しにくいのではないか
- 在庫調整
- 設備投資調整
- コロナショックの再来
特に影響が大きいとされているのは、米商業用不動産の暴落に起因した金融危機リスクだ。
とはいえ、直近のリスクとは言い難い。
TOPIX | ||
日経225JPY | ||
日経225USD | ||
マザーズ | ||
REIT |
TOPIXの勢いが強そうに見えるのだが、牽引しているのはプライム市場だ。つまり構成銘柄比率におけるプライム市場銘柄以外の割合が高まると、当然パフォーマンスが落ちる。マザーズはほぼ下落一辺倒、REITもボックス圏の推移なので、キャピタルによるパフォーマンスを高めようと思えば、この市場の銘柄を組み込んでおくほかない。
中国市場、インド市場
中国 | ||
インド |
9月4日 | 香港ハンセン | 2.51 |
上海総合 | 1.40 | |
SENSEX30 | 0.37 | |
1309乖離率 | -0.81 | |
1678乖離率 | 0.23 |
中国ETFの乖離率は、まだ割安に傾いている。4万円が事実上の天井だ。
インドは安定している。見るたびに後悔する。
世界の株価指数と米長期金利 - Yahoo!ファイナンス
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
AI
ChatLZMA
impsbl.hatenablog.jp
まだChatLZMAを引きずっている。やり残しと感じているのは、日本語コーパスを圧縮して試してみることだ。
NLTKで用意されている日本語コーパスとして、JEITA形態素解析済みコーパスがある。形態素解析されたコーパスなので、そのまま圧縮して利用するというわけにはいかなそうだ。
JEITA Public Morphologically Tagged Corpus (in ChaSen format) [ download | source ]
id: jeita; size: 16531215; author: ; copyright: ; license: Freely re-distributable under the same license as the original JEITA corpus. Each document retains its own license from Aozora bunko and Project Sugita Genpaku.;
ChatLZMA – text generation from data compression (pepijndevos.nl)
Hacker NewsでのChatLZMAに関する議論。詳細な理屈は分からないが、「圧縮する」ということはLLMの学術的な話題でも、関わりのある一要素のようだ。