S.F.3.D ポイントX占領作戦
商品名は『S.F.3.D ポイントX占領作戦』だが、オープニングに表示されているゲーム名は「S.F.3.D ORIGINAL OPERATION THANKSGIVING」。ゲーム名の方が原作の雰囲気を継承しているものの、ゲーム自体は覚えゲー、作業ゲーであるのだが、端的に言えばクソゲーレベルの品質だ。せっかくの原作が台無しだ。
プレイヤーは、索敵しながらマップを進攻し、敵陣を占領すればステージ・クリアだ。ステージの目的は、あくまでも敵陣占領であり、敵部隊の撃破ではない。デザイナーがどこまでゲーム性とバランス調整に注力したのか分からないが、結果を見れば明らかだ。まず戦闘は回避、短期決戦の個別撃破を最小限に繰り返すにとどめなければ、おそらく自陣営のユニット不足でクリア不可になる可能性もあるのではないだろうか。
特徴的なのが敵部隊の特性だ。プレイヤーはFALKE(航空部隊)から、マップ上の敵部隊位置を教えてもらえる。その情報を頼りに、敵部隊へ向かう。敵部隊は隠れており、視認できないうちは味方部隊が同じヘックスを通過して、通り過ぎてしまうこともある。
実際のところ、ヘックスを通過しようがしまいが関係なく、敵の射程圏に入れば敵が攻撃してくる。そこで初めて、敵を視認できる。
敵ユニットは移動せず、つねに静止している。そして射程距離はプレイヤーよりも長い。
味方ユニットは、1ターンに移動か攻撃のいずれかを行うことができる。敵は移動しないので、待ち伏せすることはできない。常にこちらから出向く必要があり、敵は必ず先制攻撃できる。プレイヤーが奇襲を仕掛けることはできず、ダメージも避けられない。
従って定石は、次のようになる。
- 小集団を構成する
- 小集団を敵部隊へ向かわせる
- 部隊の一ユニットが被弾する
- 全部隊で集中攻撃→敵撃破
これを可能な限り最低限の回数繰り返し、敵陣を占領すればよい。覚えゲーであり、作業ゲーである根拠でもある。
🔎キャプチャ画像
ボードゲーム
検索の最中、昔持っていた懐かしいものを見つけた。
wargaming-esoterica.hatenablog.com
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Surface Pro 4のWindows 11対応
検討中。導入するメリットはないが、Pro 4特有のトラブルが解消できるのかを調べたい。
- 突然の電源OFF→バッテリ残量0%
- 死んだType Coverポートの復活
- LCDのブレ
導入する場合、Microsoftの導入方法に従う。既存環境のアップグレードで導入し、クリーン・インストールは行わない。
- レジストリ変更
- インストールアシスタントの実行
- インストールアシスタント失敗の場合、ISOを使用する。