ひふみワールド | -1.85% | 121.79 |
TOPIX | -0.54% | 106.74 |
さわかみ | -0.36% | 106.46 |
ポートフォリオ | -1.19% | 104.92 |
日経平均 | -0.65% | 101.13 |
ひふみらいと | -0.21% | 101.25 |
ひふみ投信 | -1.32% | 100.14 |
ため息が漏れるパフォーマンス。ポートフォリオは日本株、海外株の悪いとこどり。
特に新興銘柄は追証、投げ売りの状況のようだ。部門別売買状況を見ると、11月はマザーズ買いが継続していた。
一方で引き続き厳しい値動きが続いているのがマザーズなど新興市場です。信用評価損益率が今年夏場の最悪期に近づく中で追証と投げ売りが継続、本日も日経平均株価などの底堅さとは真逆でマザーズ市場は▲3%の調整。
DevSecOps Days Tokyo Day 1
「はじめてのDevSecOps」と言う講演で紹介された、トヨタとテスラの比較が印象的だった。
トヨタが販売する自動車台数は、テスラの10倍に及ぶものの、その時価総額はテスラの1/5だ。その背景にあるポイントは、次のようなことだ。
- 年月を要して開発した自動車を売る
- 開発着手時点の技術は、発売時点には陳腐化している
- 販売後も、テスラはソフトウェア・アップデート対応している
結果としてテスラの自動車は、ソフトウェア更新に付加価値が上がり続ける。そして、そのソフトウェアはトヨタ生産方式の思想を反映したアジャイル技法で開発されている。
プレゼンテーションの主旨は、日本企業はハードウェア開発のように、ソフトウェア開発もうまくやればよい、と言うことなのだが、私にはとても皮肉に見えた。
ハードウェアの世界は既にテスラが実践しているように、調整が不要なほどにモジュラー化、水平分業されており、日本企業の優位性は少ない。加えてソフトウェア開発は、それ自身を開発する以前に、それを組み合わせたシステム・インテグレーションですら、まともに完遂できないのだから。