Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20210513

3日連続の下落。日銀の買い出動無し。売買代金は3兆円。

レオスの市況解説によると、

  • 大手ネット証券会社の個人投資家追証件数が今年最大を記録
  • “売られ過ぎ”のサイン→下落のピークとなり易い水準を記録
  • 東証一部銘柄には売り要因
    • 月末にはMSCIリバランスで6,000億円の日本株売り
    • 日経平均の算出や選定ルール変更検討報道を受けた値嵩株売り

特に後半の情報には注意したい。売り要因とはいえ、現在の下落とは無関係の、独立した要因だ。
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前日比

日経平均 -2.49%
ひふみ -1.77%
ポートフォリオ -1.73%
TOPIX -1.54%
ひふみワールド -1.46%
さわかみ -0.90%
ひふみらいと -0.44%

年初来パフォーマンス

年初来高値からの変動
ひふみワールド 111.29 -5.22
ポートフォリオ 106.58 -8.91
TOPIX 102.46 -9.04
さわかみ 101.09 -7.67
日経平均 100.01 -11.01
ひふみらいと 99.45 -1.2
ひふみ 97.36 -8.85

ひふみ投信に続いて、日経平均と”さわかみ”も昨年末終値を下回ろうとしている。
とにかく、ひふみ投信はやられっぱなし。昨日、基準価額は6万円台を割り、年初来高値から8.85ポイントのマイナス。
対象資産が根本的に異なるとはいえ、ひふみワールドの堅実さがすごい。

今日はポートフォリオも大きくやられた。原因は2つ。

  • 構成比率の小さな新興銘柄の下落→下落率が高い
  • 構成比率の大きな銘柄の下落→下落インパクトが大きい

現金化して相場を降りる、現金比率を高める以外の対処法が思い浮かばない。確実性があればヘッジしたいところだが、それはリアルタイムの視点ではギャンブルと同義だ。

特に年初来高値からの変動が大きい。まだ年初来パフォーマンスは相対的に高めではあるものの、年初来高値からの変動では、TOPIXや、ひふみ投信と同程度に下げている。