今週一週間、相場には大きな変化はなかったものの、1週間のパフォーマンスでみると資産クラスに基づく差が大きい。海外株、債券が強い。
さわかみ | -0.41 |
日経平均 | -0.31 |
ひふみ | -0.15 |
ポートフォリオ | 0.04 |
TOPIX | 0.08 |
ひふみらいと | 0.34 |
ひふみワールド | 0.66 |
来週の相場は、日米首脳会談の結果次第だ。ワクチンが獲得できれば、経済正常化期待のポジティブ・サプライズがあるかもしれない。なければ現状維持でも、連休前の換金売りと重なり下げ基調に転じるだろうか。
ノルウェー政府年金基金
相場に動きがなく、かといって構成銘柄の変更対象となるような銘柄も思い当たらず、ファンドの構成銘柄を研究してみようと思い立ち、ノルウェー政府年金基金の資料を見つける。
www.nbim.no
ノルウェー政府年金基金は、たまに大口株主として見かけることがある。Wikipedia日本語版には
出資比率が5%未満としているので日本の企業にも投資しているが大量保有報告書には掲載されることはない。
と記載されているのだが、情報の豊富さにおいては英語版に劣るのが常で、鵜呑みにはできない。例によって、英語版と比較すると文章量が全く違う。
ダウンロードした2020年、2019年度のExcelを比較して、コロナ前後での構成銘柄の変化を調べてみよう、というアイデアが浮かんだ。思わず没頭し、ExcelよりもRの出番だと気づいたところで、図らずも分析より、tibbleの操作習熟の機会となってしまった。
あまり凝ったことをするつもりはなかったのだが、日本の投資対象銘柄を比較するだけでも、かなりの数に上る。2020年度は1499銘柄、19年は1543銘柄だ。
- 2020年度の新規組入れ銘柄
- 2020年度の売却売却銘柄
- 2020年度への持越しと、数量の変化
ここまで調べようと思ったところで、ExcelからRへ乗り換えた。
ひさしぶりのRを操作する。Tidyverse流の操作を復習しながら勘が戻ってくると、さらに欲が出てくる。
- 2020年度の業種別比率
- 2019年度の業種別比率
- 業種別比率の変化
構成銘柄の調査と同じ方法だが、集計操作を伴う。こうなってくると、主従が逆転し、構成銘柄調査よりも、この操作をまとめてブログに投稿しよう、という気持ちが強くなってくる。
tiblle操作の基礎、として明日のブログに投稿する予定。