Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20210403

WSL1、2の違いをを把握しようと調べ始めているうちに、WSL上で稼働するLinuxへデスクトップ環境を実装する情報に繋がり、WSL上でMaXX Interactive Desktopの動作検証にシフトして、一日を過ごしてしまった。

致命的ではないものの、原因不明のエラー、警告が出力されるものの、結果としてMaXXは動作することが分かった。
X serverにはVcXsrv、MobaXtermを用いた。どちらでも機能する。
後日、導入手順を整理して、ブログに投稿しようと思う。*1


ところどころに出力されるエラー、警告についてslackで問い合わせたのだが、明確な回答は得られなかった。作業と回答を通じ、いくつかの知見を得られたのが収穫だった。
何かについての理解が深まることはなかったが、知識の幅を広げることはできた。

仮想マシン上に導入するLinuxに比べ、オーバーヘッドが少ない分、WSL上で動作するLinux、特にGUIの反応は軽快だった。特にノートPCに対して有効な特性と感じた。
ノートPCへLinuxを導入する場合、致命的な問題なのは、ドライバの対応などではなく、消費電力の最適化だと考える。WSL上で動作させるのであれば、消費電力の最適化とドライバ関連の問題はWindowsに任せ、アプリケーションなどの必要な部分だけをWSL上のLinuxに任せればよいし、デスクトップ環境で動作させれば、日常的な利用も問題ないだろう。

Hyper-V上の仮想サーバーでは、画面解像度が限定されてしまうところ、何より、画面いっぱいにデスクトップを利用できるのが良い。

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