Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

トラック・ボールのススメ - Kensington TurboRing

これは2005年に以前のブログへ投稿したエントリーを加筆、編集したものです。
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5年ほど利用し続けたトラック・ボールが壊れた。ボールを支えるベアリングの一つが外れており、そのはめ込み場所が破損している。修理の施しようがなく、買い替えを検討することになった。後継候補は、人間工学に基づいたデザインによる製品をリリースしている次の3社の製品から選ぶ。

Microsoft Accessories | Mice
Logitech | Mice, keyboards, remotes, speakers, and more - United States
The Professionals Choice | Kensington

おそらく、一般的な入力機器といえばマウスが挙げられるのではないだろうか。しかしながら、私はトラック・ボール、トラック・パッドを愛用している。その理由は、場所を取らないこと。
トラックボールはマウスより大きなハードウェアなのだが、マウスと異なり移動させる必要がない。マウスは移動範囲を考慮しなければならないが、トラック・ボールやパッドは動かす必要がないため、場所を取らないのだ。

カーソルの細かい動きはハードウェアの分解能に依存するとはいえ、マウスよりもトラックボールの方が、細かい作業による手への負担、ストレスは少ないように感じる。
マウスもトラック・ボールも人間の指差し行動に基づいている。マウスの場合、ポインタが掌の下に位置しているため、厳密な指差しとは異なる。加えて、肘から下、手首までで操作するため、細かい作業には向いていない。トラック・ボールの場合、操作は指先だけであり、大雑把な操作から細かい操作まで比較的簡単に対応できる。
人によって使い方は異なるため、細かい操作というのはそれほど求められない場面が多いのかもしれない。とはいえ、日ごろ遭遇しない場面だからこそ、いざそれを行うときには大きなストレスになる。

これまでMicrosoft Trackball Explorerを使用していた。ボタン・レイアウトを変更し、4ボタン+ホイール・ボタン構成のを、次のようにカスタマイズしていた。

親指 左下側ボタン history back
親指 左上側ボタン click
親指 ホイール・ボタン default
人差し指 ボール
中指 ボール右の左ボタン click
薬指 ボール右の右ボタン right click

左上側ボタンにはhistory forwardを割り当てしたかったのだが、IntelliPoint 5.2がそれを許してくれなかった。左側ボタンの一方にclickを割り当てしなければならない仕様になっているのだ。
ちなみに左上下のボタンのデフォルトはクリック、右クリックである。

Logicool コードレスオプティカル TRACKMAN [CT-100]

Logicool コードレスオプティカル TRACKMAN [CT-100]

Logicool CT-100 コードレスオプティカル TRACKMANは、注目していた製品の一つ。操作体型は申し分ないのだが、私にはオーバー・スペックであった。ないよりはあったほうが良い、不要ならば利用しなければよい、という思想なのだろうが、8ボタンは私には不要だ。
またトラックボールは移動しないので、ワイヤレスも不要だ。些細なことではあるが、将来訪れる電池交換の不便さもある。

Kensington TurboRing Trackball (PC/USB Mac) [並行輸入品]

Kensington TurboRing Trackball (PC/USB Mac) [並行輸入品]

トラック・ボールの老舗的なブランドであるKensingtonは、信頼性ではかなり定評のあるメーカーだ。多くの製品が左右対称にデザインされているうち、珍しく非対称の製品がTurboRingだ。

ボールの右側にボタンが一つしかないことを除いて、Microsoft Trackball Explorerとボタン配置は似ている。しかしボール左側ボタンの押下方向が異なっている。Exporerは親指の腹で、ボール側へ抑え込むように押し込む。TurboRingの左下側ボタンは、親指の側面で下側に押し込む。どちらを好みとするかは人それぞれだが、このちょっとした違いで快適さは全く異なる。
スクロール・ホイールを、ボール周辺のダイアルとして実装するのが、Kendington製品の特長だ。人差し指をボールに置き、中指をダイアルに置くのが、いわゆるホーム・ポジション。非常に操作がしやすい。
TurboRingが残念なのは、読み取りが機械式であること。光学式に比べ、ボールが少し重い。機械式、光学式を問わず、ただボールが大きく、重いのはKensington社製品の特長でもある。

私はTurboRingを採用することにした。今、次の操作体型で利用している。

親指 左下側ボタン click
親指 左上側ボタン history back
人差し指 ボール
中指 ホイール
薬指 ボール右のボタン right click

ケンジントン 【正規品・5年保証付き 】 ExpertMouse(OpticalBlack) 64325

ケンジントン 【正規品・5年保証付き 】 ExpertMouse(OpticalBlack) 64325

2018年12月現在、Kensington ExpertMouseを利用している。左右対称の形状で、読み取りが光学式になった以外、TurboRingから大きな変化はない。次の操作体型で利用している。

親指 左下側ボタン click
人差し指 ボール
中指 ホイール
中指 右上側ボタン history back
薬指 右下側ボタン right click

右手で操作する前提で、人差し指をボールに、中指をダイアルに、親指を左下ボタンに置くポジションだと、左上ボタンが大変操作しにくい。ボールにあてた人差し指を動かすと、ボールに触ってカーソルが不用意に動いてしまうことがある。左下ボタンに充てた親指で対応しようとすると、手首全体が動く。どちらにしても、とにかく瞬発的な操作はできない。そのため左上ボタンは使用していない。そのようなわけで、左上側ボタンは使用していない。