年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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為替 | 127 | 136~137 | 137 | 136~137 | 136~137 | 136~137 |
日経500 | 2666.34 | 2637.33 | 2618.87 | 26262.85 | 2630.93 | |
日経225 円ベース |
27000 | 28794.50 | 28452.75 | 28313.47 | 28479.01 | 28641.38 |
日経225 ドルベース |
211 | 210.02 | 207.20 | 207.18 | 208.27 | 209.25 |
日足
日経500 | 日経225 円 |
日経225 ドル |
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週足
日経500 | 日経225 円 |
日経225 ドル |
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コミュニケーションロボットの世界とその研究
あなたの知らないコミュニケーションロボットの世界
コンシューマ向けの市販ロボットの紹介だった。印象的だったのは、ユーザーの愛着、執着だった。偶発的に生じたボディの傷や汚れから、学習を通じて得た独自の動作、反応傾向が個性として解釈され、そこにユーザーは個性のようなものを見出しているようだ。
修理でボディが好感されたり、アップデートによって学習によって得られた傾向が失われることが、愛着の喪失に通じている。
サービス提供、サポートの終了は完全にベンダーの都合なのだが、それをユーザーはロボットの「死」と解釈しているもの印象的だった。
デジタルの特性を考えれば、たとえサポートが終了したハードウェアであっても、例えばオープンソースのOSに入れ替え、学習モデルを移行させることができれば、技術的な「転生」は可能なはずなのだが、完全にクローズな環境であることもあってか、そのような点について何も触れられなかった。
サイバネティック・アバターとセキュリティ
アバター、あるいはロボットを操作している人間を、どのように認証すべきかというセキュリティ上の課題が挙げられた。可能性として考えられるのは、
- 生体認証
- 操作系との融合→例えばユーザーの癖をキーにする
個人的に疑問に思うのは、特にシビアな環境で動作するロボットを遠隔操作するとして、たとえ技術的に可能であったとしても、どこからでもそれが操縦である状況が許されるか、ということだ。極端な例として、兵器としてのドローンが挙げられる。それらは基地に用意されたコクピットから操縦する。たとえどこから操縦することが鹿野であったとしても、基地以外からの操作は許可されないだろう。
特に医療用ロボット、重機として動作するロボットの操縦は、同様に特別な施設から操作することになるのではないだろうか。たとえばネットワークの問題がある。作業中のネットワーク接続が維持されるよう、回線は冗長化されるはずだし、場合によっては、スタリンクの様な衛星回線で冗長化すら要求されるかもしれない。
そうだとすれば、自ずと認証は施設で提供されているものと同様のものが適用されると思われ、余り特別な認証に必要性を感じない。