年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日経平均終値、昨年来安値更新
ドルベースの視点
円ベースでは、1月19日の水準まで戻った。上昇しているものの、陰線で終わっている。
直近のボックス相場から離れ、次のボックス相場へ移ろうとしている兆しが見える。
ドルベースでは1月25日の水準まで戻った。こちらは直近のボックス相場から離れそうには見えないが、下落トレンドから離れそうな兆しが見える。
円 | |
ドル |
調整幅 | 30795.78 | 30500.05 | 262.0 | 円換算 |
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10% | 27716.20 | 27450.05 | 235.8 | 26835.92 |
20% | 24636.62 | 24400.04 | 209.6 | 23854.15 |
30% | 21557.05 | 21350.04 | 183.4 | 20872.38 |
40% | 18477.47 | 18300.03 | 157.2 | 17890.61 |
50% | 15397.89 | 15250.03 | 131.0 | 14908.84 |
壊れてしまったマザーズ
現金を預金から投資へ向かわせる政策が機能したとしても、その向かう先は日本市場ではなく米国市場か、世界市場を対象としたインデックス投信ではないだろうか。松井証券ですら、今月下旬から米国株の売買に対応する。
「株価を見ない」現政権にとっては、それも都合が良いことなのかもしれない。行き先がどうあれ、現金が投資へ向かうことには変わりないのだし、金融所得課税にしたところで、その所得がどの市場から得たものであれ、変わらず課税対象となる。むしろ税収を確保する前提では、利益確定機会が多い方が好都合だろう。
「過小な値付けだ」と問題視する政府の指摘に海外投資家らが強く反発。日本のIPOから資金を引き揚げており、そのあおりで上場を延期する新興企業が相次いでいる。
東証マザーズ指数は、昨年11月につけた直近高値から3カ月間で約4割下落した。
ある香港の大手ヘッジファンドは、日本のIPOへの参加を当面見送ることにした。「市場を分かっていない人たちが、よく分からない政策を実行しているという印象だ。日本のIPOの値付けそのものへの信頼が落ちており、あえて手間暇をかけて調査する価値がない」。
公開価格が低すぎるのではなく、初値が高すぎる
日本の問題は、欧米ではとても上場できない段階の創業から年数の浅い新興企業でも上場できるマザーズの小型案件の初値が跳ね上がるところにあるのだ。
証券会社が価格設定の根拠を説明せずに公開価格を決めるようであれば問題だ。
「投資リスクに見合わない市場だと考えれば、黙っていなくなるだけだ」
利上げ
欧米の金利上昇を受けて日本の長期金利も上昇し、10日の国内債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時0.23%をつけた。日銀が許容する「プラスマイナス0.25%」の上限に近づいたことから金利上昇の抑制に動く。
国債買い入れオペ | 購入価格 売却価格 |
買い方 |
---|---|---|
通常のオペ | 金融機関が提示 | 安い順に予算上限まで買入 |
指値オペ | 日銀が指定 | 原則無制限に買入 |
知ってるつもり
個人の知識は驚くほど浅いのに、どれほど分かっていないかを認識していない。説明深度の錯覚:人は自分の理解度を過大評価する
何かを説明しようとする努力によって、「知識」と言う言葉に対するとらえ方が変わる
被験者に理解度を評価してもらう | ファスナーの仕組みをどれだけ評価しているか 5段階評価で示す |
被験者に説明してもらう | ファスナーの仕組みを詳細に説明する |
再度、被験者に理解度を評価してもらう | ファスナーの仕組みをどれだけ理解しているか 5段階評価で示す |
悪口と期待
悪口の背景にあるもの | 自分自身 |
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期待 | 精神的弱さ 想定外を受け入れられない至らなさ |
依存 | 依存心の強さ |
依存しようにも解決できる相手が自分しかいない、となればそもそも悪口や愚痴を言っていること、その時間などはムダなことでしかない。そういう追い込まれ感と目的意識さえきっちりあれば、自然とそういうものは出てこなくなると思う。
- やるべきこと、やらなくてはならないことが明確、具体的であること
- 責任を誰も取ってくれないこと
- 自分のことは自分で解決するしかないこと