何かについての印象、意見を求めて、モニターに回答させる。リサーチャーは回答を確認し、ポイントになりそうなところを深堀していく。お互いが対象について真摯に向き合うならば、本来であれば機能する仕組みと思う。それが機能しない状況として思い当たるのは、
問題 | 問題の在処 | 問題の原因 |
---|---|---|
粒度の齟齬 | リサーチャー | 求めている情報の粒度を明らかにしていない |
回答の表現 | モニター | おざなり、いいかげん 一言で言い表せない 言葉として表現しにくい |
モニターの感度 | リサーチャー モニター |
必要とされる感度を特定していない、できない 必要とされる感度に基づいて、モニターを選別していない、できない モニターの特性、能力不足 |
少なくとも、求めている情報の粒度については、説明可能だろうと考える。それを事前にモニターへ説明し、感覚的な情報とは言え、その感覚をどのように説明、表現してほしいかを伝えておくべきではないだろうか。
このようなことを「具体的に」の一言に込めているのかもしれないが、率直に言って、それは怠慢というものだと思うのだ。
国民年金の2年前納、クレジットカード払い
事前に気付いてラッキーだった。
国民年金は最大2年分を前納することができる。約15000円の割引のにもなり、大変有用な制度なのだが、意識していなければ忘れてしまう落とし穴がある。クレジットカードの有効期限到来に伴う更新手続きだ。
※クレジットカードの有効期限が到来した場合は、改めて手続きが必要となりますので、有効期限が更新されたクレジットカードによりクレジットカード納付(変更)申出書の提出をお願いします。
なお、指定代理納付者が発行するクレジットカードをご利用の方は、原則、改めての手続きは不要です。
(指定代理納付者とは、国民年金法に基づき指定を受けたクレジットカード発行会社です。)
指定代理納付者の指定を受けたクレジットカード発行会社であれば手続き不要なのだが、それ以外のカードであれば手続きが必要だ。例えばYahoo!カード(PayPayカード)だ。
クレジットカードの有効期限が到来した場合、次回支払い年の2月末日までに、クレジットカードの変更手続きを済ませなければならない。さもないと前納が機能せず、割引も適用されない。