Scraping access from Singapore
更新確認ためだけに、シンガポールからのアクセス数は、日本からのものの10倍を上回っている。参照先のアーカイブ、カテゴリーを確認しても、この非効率さ事態に何らかの意図があるとも思えない。
効率以前の問題として、シンガポール、日本を問わず、なぜRSSリーダーを使わないのだろうか。Feedlyのようなサービスが無料で提供されているのに。
ベンチマーク
前日比順 | 年初来順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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海外
中国、インド、ブラジル
香港 | -0.16 | 0.88 | -1.36 |
上海 | -0.71 | 0.17 | -1.26 |
ムンバイ | 0.26 | -0.50 | 0.73 |
1309 乖離率 | -0.37 | -0.77 | -1.57 |
1325 乖離率 | 1.36 | 0.96 | 0.31 |
1678 乖離率 | -0.12 | 0.62 | 0.69 |
1309 中国 |
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1325 ブラジル |
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1678 インド |
グリーン・ナイト - The Green Knight
transformer.co.jp
有酸素運動のおともに観賞した。映像、演出、ストーリー、すべて見事だった。劇場で鑑賞すべき作品だった、と思い調べたところ、パンデミック中の公開であったことに加え、首都圏でも大きな劇場では公開されておらず、おそらく当時、公開情報に気付いていなかったのだ。貴重な機会を逸してしまった。
60代一人暮らし年金7万円で楽しく幸せに暮らす
おそらく筆者の毎日は諦念、諦観とともにあるのだろう。そして、だからこそ少しでも気持ちを明るく立て直そうと、ポジティブに解釈し直そうとする。長寿を背景にした生涯現役が喧伝されるものの、実際には建前であり欺瞞なのだから、年金を受給する世代の人たちが、自身の状況をより良くするためにできることと言えば、自分の置かれた状況を「ポジティブ」に解釈し直すことくらいなのだ。
筆者は経営者の夫と結婚しながらも、離婚を経験し、シングルマザーとして働きながら子育てをしてきた。子供が巣立ち、残されたのがパートの仕事と腰痛、そして少しの年金だった。
物理的にも、経済的にもできることが限られていくのだから、何もしなければ自ずと、気持ちも萎えていくではないだろうか。だからこそ健気に振舞うことを、自分自身へ課さざるを得ないのだろう。あるいは無意識にでも、そのように振舞ってしまうあるいは振舞わざるを得ないのかもしれない。
表紙の裏には、
大きな無駄を祖き落としたら、心も財布も楽になり、びっくりするほど節約できます。
と書かれている。どうやら節約本の体で売っているつもりらしい。しかし、とてもそのようには読めなかった。裏表紙の手前には、
いつまでも健康で明るくポジティブな暮らしを目指す。
と書かれている。確かにその主旨で書かれてたエッセイではある。しかし「目指す」のであって、筆者の現状は、決して明るくポジティブではないのだ。それが、常に暗い影を落としており、明るい先行きを思い描くこともできず、どうしても明るい印象を持てないのだ。
家賃43000円を含む、月10万円と少しの生活にまつわるエッセイは、読んでいて、とても気分の良くなるものではなかったし、励まされるようなものでもない。いつか自分自身も、似たような状況に置かれ、そのような日々を過ごさざるを得なくなるかもしれない。今現在の、自分自身の生活の延長線上にあってもおかしくない、地続きの生活を眺めているような印象だった。