年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日本市場の銘柄、約半分が上昇する。そして日経平均はさらに上昇する。日経平均をけん引している銘柄は限られており、その上昇の恩恵は何もない。機関投資家のポートフォリオでさえ、この通りだ。
生成AI関連で一気に存在感を高めたアドバンテスト<6857.T>やソシオネクスト<6526.T>については、市場筋によると「この2銘柄を組み入れていないことでインデックス(全体指数)に負けるケースに陥っており、焦っているファンド運用者は多い」
特にアドバンテストは、年初来で倍から倍になっている。アドバンテストでなくても、半導体関連を組み入れていなければ、今回の上昇には乗れていない。
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TOPIX | ||
日経225JPY | ||
日経225USD | ||
マザーズ |
中国市場、インド市場
中国 | ||
インド |
6月5日 | 香港ハンセン | 0.84 | -0.05 |
上海総合 | 0.07 | -1.15 | |
SENSEX30 | 0.38 | 0.01 | |
1309乖離率 | -0.06 | 0.64 | |
1678乖離率 | 0.52 | -0.21 |
世界の株価指数と米長期金利 - Yahoo!ファイナンス
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
Apple Vision Pro、visionOS
developer.apple.com
Appleが発表したHMDは周辺機器ではなく、それ単体でも動作する独立したデバイスだった。専用のOSを搭載し、専用のアプリが動作する。現在の為替レートで50万円近い価格は、集権機器として考えれば非常に割高だが、PCやタブレットを丸ごと置き換える存在と考えれば、割高ではないにしても、Mac (PC)+大型モニタを包含する新機軸の端末としては、あり得る価格なのかもしれない。
PCを常設する必要がなく、必要な用事が済ませられる程度の機器がありさえすればよい。ただし、エンタテイメントに対応するための大画面は欠かせない、と考えたときタブレットだけですべてを済ませるわけにはいかない。しかしVision Proのような端末がありさえすれば、PCやタブレットを部屋に置く必要はない。加えて、Appleが好みそうな禅的で、必要最低限のものしか置かない部屋を実現できる。
リリースまでに半年以上、あるいは1年近くの猶予がありながらの発表は、ハードウェアのリリースまでに十分な専用アプリが揃うまでの時間稼ぎであり、リリースまでに意識改革、印象操作のマーケティングを行うための期間でもあるのだろう。