年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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指数を下回り続けている最下位グループのうち、ポートフォリオとひふみ投信の差が縮まり続けている。理由の一つはポートフォリオの不振で、特に自らの下落によって距離を縮めているところが大きい。加えて、日々の上昇率の差だ。
ポートフォリオは手堅すぎる。ブレが少ないだけ、上振れ幅も少なく、結果として上昇率が相対的に劣ってしまう。
平均 | 標準偏差 | 1σ | -1σ | |
---|---|---|---|---|
TOPIX | 0.17 | 0.65 | 0.82 | -0.48 |
ひふみ投信 | 0.12 | 0.61 | 0.73 | -0.48 |
ポートフォリオ | 0.11 | 0.58 | 700.70 | -0.47 |
TOPIX | マザーズ | 日経225 円ベース |
日経225 ドルベース |
TOPIXは下落前水準に復帰したものの、日経平均の戻りが少し弱い。マザーズはもっと弱い。
楽天
楽天の決算がひどい。過去最大、3728億円の赤字だ。その原因は楽天モバイルによる4928億円の赤字だ。端的に言えば、他の事業は概ね好調であり、楽天モバイルがその利益以上に支出しているのだ。
買収によってVodafoneとe-mobileからインフラと顧客基盤を継承したソフトバンクに対して、楽天モバイルはインフラも顧客基盤もゼロから構築する所から事業を始めている。そのため黒字化までに時間を要することは理解できるのだが、
ざっくりいうと、ユーザー数が1.5倍になり、ARPUも1.5倍になれば売上高は2.25倍となる。通期黒字には、このくらいの規模感が必要というわけだ。
2023年中の単月黒字を目指すとは言え、無料プランの無くなった楽天モバイルに乗り換える必要性を感じるユーザーはどれだけいるだろうか。
PTSは648円前後で推移している。明日の寄付きは650円を下回るところから始まるのだろう。
中国市場、インド市場
中国ETFは流動性が激減し、値動きが信頼できない状態になっている。
2月13日 | 香港ハンセン | -0.12 | -0.24 |
上海総合 | 0.72 | 0.28 | |
SENSEX30 | -0.41 | 0.99 | |
1309乖離率 | 1.33 | -0.64 | |
1678乖離率 | 0.45 | 0.72 |
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モーニングスター [ ETF乖離時系列 ]
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