年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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本格的な調整局面。日本市場は大きく窓を開けて下落した。
日足
マザーズ | TOPIX | 日経225 円 |
日経225 ドル |
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中国市場
10月24日 | 香港ハンセン | -6.36% | -0.10% | 1.00% | 0.71% | -3.66% |
上海総合 | -2.02% | -0.04% | 0.78% | -0.55% | -2.24% | |
1309乖離率 | -0.09% | 1.23% | 0.5% | -0.32% | 1.26% |
10月31日 | 香港ハンセン | -1.18% | 5.23% | 2.40% | 5.35% |
上海総合 | -0.76% | 2.61% | 1.15% | 2.43% | |
1309乖離率 | 3.03% | 3.34% | 1.13% | 3.61% |
11月07日 | 香港ハンセン | 2.69% | -0.23% | -1.20% | -1.69% | 7.73% |
上海総合 | 0.22% | -0.43% | -0.53% | -0.39% | 1.68% | |
1309乖離率 | 0.32% | -0.37% | 0.74% | -0.19% | 3.97% |
11月14日 | 香港ハンセン | 1.69% | 4.10% | -0.47% | -1.15% | -0.29% |
上海総合 | -0.12% | 1.64% | -0.44% | -0.14% | -0.58% | |
1309乖離率 | 1.71% | 1.92% | -1.14% | +0.71% | +0.46% |
11月21日 | 香港ハンセン | -1.87% | -1.31% | 0.35% | 0.78% | -0.49% |
上海総合 | -0.39% | 0.12% | 0.25% | -0.24% | 0.40% | |
1309乖離率 | -0.69% | 1.1% | 1.7% | 1.62% |
11月28日 | 香港ハンセン | -1.56% | +2.55% | +2.15% | +0.74% | -0.32% |
上海総合 | -0.74% | +4.45% | +0.05% | +0.44% | -0.29% | |
1309乖離率 | -2.61% | +3.73% | +0.02% | +2.66% | -0.25% |
ETFも本格的な調整。昨日とほぼ同じ出来高水準で、寄付きから大きく下暮らした。後場も一段安水準での推移。相対的に大きく動いた翌日には、それを解消するかのような調整が入る相場を繰り返している。
大きく動いたときはトレンドの転換と解釈するのではなく、デイトレ的なマネーゲームが始まったと解釈するのが良さそうだ。
ホワイトハッカーの教科書
CHAPTER-04はかなり期待外れの内容だった。独学の手段として
- 読書
- オンライン・コンテンツ
- 教育機関
などについて、利用できるサービスなどのサマリーが羅列されているだけだった。
本書は、「著者なりに吟味した再現性のあるアプローチ」を紹介している。もしかすると、紹介しているすべてのコンテンツ一通りを著者はこなしたのかもしれない。それを踏まえた上でのサマリーという事であれば、その経験とサマリーをまとめる労働対価として3220円は妥当なのかもしれないが、そのようには私は受け取ることができなかった。どうにもページ数を情報で埋めるためだけに用意された章にしか感じられなかったのだ。
CHAPTER-03、04が本書のコアに相当する部分だけに、あまりにガイドブック的な情報の羅列と化しているのが残念でならなかった。
エジソンズ・ゲーム
edisons-game.jp
日本で公開されたのはディレクターズカットであることを知った。新型コロナの流行により公開が延期された作品の一つだが、それ以上に公開までに紆余曲折があった様子だ。
エジソン対テスラかと思ったら、エジソン対ウェスティングハウスの電気インフラ対決だった。邦題『エジソンズ・ゲーム』よりも、原題『Current war』の意を汲んだ邦題に改めたほうが良かったのではないだろうか。原題の”current”はdouble meaningだ。電流の意味もあり、勘定の意味も込められている。
実際、テスラ、ウェスティングハウス、そしてエジソンもまた資金繰りに苦労していることが劇中で表現されている。ウェスティングハウスはギリギリまで資産を投じた。テスラは特許を奪われ、ウェスティングハウスと組む。エジソンもまた電気、電球の発明から、その普及までスポンサーを必要としていた。
この作品では、テスラは完全に脇役だ。エジソンのライバルという立場では描かれていない。また別の作品『テスラ エジソンが恐れた天才』*1も合わせて鑑賞してみようと思う。