ひふみ投信 | 0.12% | 105.58 |
ひふみらいと | -0.06% | 101.64 |
ポートフォリオ | -0.11% | 107.85 |
ひふみワールド | -0.18% | 122.50 |
TOPIX | -0.23% | 108.78 |
日経平均 | -0.38% | 104.24 |
さわかみ | -0.61% | 107.43 |
ポートフォリオは上げ下げまちまちによる総裁によって持ちこたえた、というのが今日の結果。
昨日予測した通り、上値切り下げトレンドに乗って下落。テクニカル分析では、空きに上放れするのではないか、という予想もある。
youtu.be
それは本当に好きなことなのか?
今日は、ほどほどに充実して過ごす。読書、『テキストアナリティクス』。買い物、ジム、自炊。
先日の『XANADU』が80~90年代回帰に火を付けた。ネットでの資料漁りがとても充実している。このまま続けると、気の済むまで集めるだけ集めたら、ストックしたまま何もしないで放っておく、というよくあるパターンに陥るシナリオも浮かんでくる。
見たいテレビ番組をすべて見る時間はない、ということで、テレビ無しで一人暮らしを始めて、現在に至っている。しかし時間が無いのを分かっていながら、ゲーム・ソフトは買い続けたのだった。あげく未開封のままTSUTAYAにまとめて売却してしまったこともある。
選択肢が豊富にありながら、遊び続けるゲーム・タイトルは非常に限らており、結局のところ、ほとんど遊ばなくなるのだ。何かを「卒業」してしまう時の予兆、あるいは典型的な通過点、パターンなのかもしれない。
読書も似たようなパターンを経ているのだが、少し違うところがある。ストックは豊富にあり、増え続けている。しかし読書は続いている。読書のペースが、ストックが増えるペースに追いついていないのではない。読書しているのは、図書館で借りた本ばかりなのだ。買った本、特にコミックは積読状態だ。
このような、いつか、そのうち楽しもうとストックしているものは、果たして本当に消化できるのだろうか。例えば老後、時間も生活費も十分に賄える状態になったとして、一日中、それらに取り組むだろうか。もしそれらが本当に、熱中するほど好きならば、すでに今、着手していないのは何故だろうか。実際のところ、それらを「所有」したかっただけで、遊ぶこと、楽しむことを求めていたわけではなかったのではないだろうか。
その老後が実際に到来して見ないことには分からないが、仮にそのとき、時間も生活費も十分に賄える状態だったとしても、実際には何らかのリスクに備えて、資産を少しでも維持するための活動に時間を費やし、その合間に、現在の日々と同じく、どうでも良いことに時間を消費しているのではないだろうか。
そのように冷静に考えて、おそらくそれが真実だろうと思いながら、まだ何かを集め続けるのだろう、という気がしている。