FINAL FANTASY III(ファイナルファンタジー 3)
ファミコン版「FINAL FANTASY 3」は、少年時代の私にはとても歯応えのある作品だった。今までクリア出来なかった作品の一つでもあった。
難関はラスト・ダンジョンだ。最終装備の数々を調達した上で、パーティ全員のステータスを整え、最終決戦場であるクリスタルタワーの入口でセーブする。ここからタワー、闇の世界という2つのダンジョンを通り、ラスボスを含むボスキャラとの6連戦だ。その間、ランダム・エンカウントのモンスターにも遭遇する。途中、セーブすることはできず、3時間程度の長丁場となる。10代の私には無理だった。
PSP版としてリメイクされた同作は、多少ゲーム・バランスが調整されたのだが、それでも、この最終ステージは健在だった。しかし社会経験を経た今、少年時代とは考え方が根本から違うのだ。
果たして、この最終ステージは…やはり通しで3時間を要したのだが、難なくクリアすることができた。通算36時間、レベルは54だった。
少年時代の私は、攻撃し、ダメージを受け、回復し、を繰り返していた。定番のパーティ構成では、このループが何かのきっかけで破綻しやすく、回復から先の行動へつながらないのだ。
現在の私なりのポイントは、戦闘の仕組み、ルーチン化を意識することだった。
- 赤魔導士×4
- 赤魔導士×2+吟遊詩人+竜騎士
- 戦闘の仕組み、ルーチン化
- 余談
- 参照