ベンチマーク
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中国ETFのストック高で下落インパクトが相殺され、相対的にポートフォリオが強く見える。ポートフォリオ構成の妙が効いたのではなく、偶然の結果だ。中国ETFについては楽観できない要素があり、詳細を後述する。
海外
中国、インド、ブラジル
香港 | 2.43 | 2.43 | 6.20 |
上海 | 8.06 | 8.06 | 8.06 |
ムンバイ | -1.49 | -0.04 | -0.04 |
1309 乖離率 | 5.97 | -3.66 | 11.68 |
1325 乖離率 | 0.32 | 0.79 | -0.01 |
1678 乖離率 | -1.98 | -0.14 | -1.61 |
1309 中国 |
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1325 ブラジル |
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1678 インド |
後場開始直後から、中国ETFの特別買い気配が大引けまで継続し、ストップ高に終わった。約1800の買い板に対して、約1000の売り板が約定した。残り800の買い注文が翌日も生きていれば、さらなる上昇が期待できるものの、あまり合理的な考えではない。乖離率が11%を超えたからだ。
過去10年の最高値、50000円台を上回ったものの、PTSの出来高は8しかない。価格は52000円台だ。
- 中国政府の景気刺激策
- 中国市場回帰
- ヘッジファンドによる中国売りの踏み上げ
色々な要素が一度に重なった結果なのだが、中国市場回帰は無視できない要素になりそうだ。年初、中国市場を悲観した中国投資家が、日本ETFに殺到し、度々サーキットブレーカー発動させ、売買が一時停止された。
これが逆回転すると、日本売り、中国買いとなる。
x.com年初に、中国人の日経ETF買いで、何度もサーキットブレーキ発動していたこと、もうみんな忘れているのだろう。
— Cider Mitsuya (@snoozelight) October 2, 2024
それの逆回転はあり得るね。 https://t.co/wZU87Tkxqm