年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ひふみ投信、ひふみワールドの最下位位争いは相変わらずだが、ひふみ投信の下げ幅が減少したのは注目だ。
- 構成銘柄を入れ替えた
- 現金比率を高めた
- ひふみ投信だけに作用する何らかの要因があった
日経平均終値、昨年来安値更新
www.nikkei.com
日経平均終値が、昨年来安値を更新した。2021年8月20日の終値、27013円が昨年の最安値だ。場中の最安値と言うことで言えば、同日の26954円が最安値になる。
昨年9月3日、菅首相が退陣表明したことで、相場は一時転換したものの、12月初めに昨年来安値水準手前まで下落し、再度盛り返して年初からの下落で現在に至っている。
一連の転換に共通している要素の一つが、岸田首相の言動だ。金融緩和縮小やウクライナ地政学リスクなどの要因はあれ、岸田首相の方針が日本市場にネガティブに働いているのは無視できない。
ドルベースの視点
週足 | |
日足 |
ドルベースの視点で見ると、昨年安値を記録したのは12月1日であり、昨年来安値を更新したのは1月19日、場中安値では1月10日だった。ドルベースで見れば、昨年来安値を更新してからすでに1週間が経過している。昨年来安値が抵抗線として機能せず、さらに下落トレンドが続いているのを見ると、さらに調整局面が続きそうな印象だ。
直近最高値は2021年9月13日の30500.05円だ。場中最高値は30995.78円。すでに10%調整は越え、次の調整目安は20%、24000円台となる。
ドルベースでは$262。本日の取引で10%調整を目前に反転し、十字線を記録している。
調整幅 | 30795.78 | 30500.05 | 262.0 | 円換算 |
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10% | 27716.20 | 27450.05 | 235.8 | 26835.92 |
20% | 24636.62 | 24400.04 | 209.6 | 23854.15 |
30% | 21557.05 | 21350.04 | 183.4 | 20872.38 |
40% | 18477.47 | 18300.03 | 157.2 | 17890.61 |
50% | 15397.89 | 15250.03 | 131.0 | 14908.84 |