年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ひふみ投信~インデックス・ファンド対アクティブ・ファンド
hifumi.rheos.jp
ひふみ投信は、すでに年初来で10%ダウン目前のところまで下落している。ここにきて、運用責任者のレポートとともに、インデックス・ファンド対アクティブ・ファンドについてのYouTube動画を公開している。
ひふみの口座をお持ちの方限定で公開
引用のように説明されているのだが、おそらくURLが非公開にされているだけだろう。かといってリンクを貼るようなことはしないが。
これは、よくあるパッシブ/アクティブ投資論争、
- インデックスの方がパフォーマンスが良い
- アクティブの方が手数料分、パフォーマンスが良くなければならない
- アクティブはインデックスに勝てないのか?
といった質問に対する、レオスなりの回答だ。
一般論や教科書的な見解は置いて、どちらが有利かにおいては評価期間による、という説明は現実的な回答だと思った。しかし他の説明、回答は、私には蛇足以上に問題と感じた。
レオスの説明、回答には、次の主張が含まれていた。
- 過去のパフォーマンスが未来に当てはまるとは限らない
- ベンチマークをアウトパフォームするには、
過去のパフォーマンスが未来に当てはまるとは限らない
1について、それはインデックス・ファンドだけでなく、ひふみ投信についても同様に当てはまることだ。
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2017年まで上昇を続けた同ファンドは、それ以降、コロナ・ショックまで踊り場を迎えた。コロナ・ショックの急落以降、2021年9月まで上昇した。その後は踊り場から、2020年11月の水準まで急落している。まさに主張の通りだ。
ベンチマークをアウトパフォームするには、
この主張がひどい。結局、相場の牽引役を上手く取り入れるよりも、自分たちの見つけた銘柄で勝ちたい、と言うエゴ丸出しの主張なのだ。何の説明、回答にもなっていない。
2020年のコロナ・ショック直前、ひふみ投信はエクソダスと称する大幅な換金売りと構成銘柄の再編を実施した。この時、機動的にZoom社の株式も売買している。すでにこのような実績がありながら、さらに構成銘柄上位にMicrosoftが組み入れられていながら、なぜかGAFAMを巧みに、機動的に取り入れることはしないのだ。
ひふみ投信のモットーの一つは「守りながら増やす」だ。そのように主張するからには、相場に合わせて構成銘柄を入れ替え、再編し、現金比率を適切に操作するはずだ。たとえ自分たちの見つけた銘柄で勝ちたくとも、相場に大きな影響力を及ぼしているのがGAFAMであるならば、Zoomに対処したのと同じように、機動的にGAFAMを取り入れればよいのに、なぜかそうしない。
全く守り切れていないばかりか、結局「自分たちの見つけた銘柄」で勝負したいだけなのであれば、守る気もないのではないか、と疑わしくなる。
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