OneNoteにはエクスポート機能が備わっている。ノート、セクション、ページ、それぞれの単位で1ファイルにエクスポートできるのだが、次のような場合のエクスポートには対応していない。
- 異なる複数のページを、それぞれ個別のファイルにエクスポートする
- ノート、セクション配下の全ページを、それぞれ個別のファイルにエクスポートする
またサポートしている出力フォーマットも限られており、例えばMarkdownのような未対応のフォーマットの場合、エクスポートしたファイルを変換する必要がある。
いずれの場合においても、自動的かつ効率的に処理を行うためには、プログラムの力を借りたくなる場面だ。
この投稿では、PowerShellとOneNoteとの連携方法、エクスポートしてファイルをMarkdownへ変換するまでの手順を紹介する。
- 事前注意
- PowerShellのバージョン
- OneNoteの種類
- API
- 階層構造の取得
- IDの取得、CSVファイルでの出力
- OneNoteページのエクスポート、Markdownへの変換
- 注意:Markdownへの変換
- 注意:実行ユーザーの統一→管理者として実行
- OneNoteのエクスポート