以前、Wi-Fiボードの紹介に関連してBluetoothコーデックに触れたことがあった*1。特にaptX*2のようなベンダー固有のコーデックが機能するには、次のポイントを満たす必要があることについて触れた。
- 送受信側の双方が同じコーデックをサポートしていること
- コーデックがインストールされていること
- インストールされたコーデックが機能していること
- コーデックのライセンス料が支払われていること
例えば、aptXを搭載していながら機能しない、ということが実際にある。あるいはWindows 10はaptXをサポートしている*3のだが、接続中のイヤホンとの通信に使用しているコーデックを示してくれない。
イヤホンが真に利用可能なコーデック、あるいは現在接続中のイヤホンが使用しているコーデックを明らかにする方法はないものだろうか。
今回の投稿では、それを明らかにする方法、その作業手順を紹介する。
- 前提
- 注意事項
- 実作業
- 余談
- 参照