年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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TOPIX | |||
日経225JPY | |||
日経225USD | |||
マザーズ | |||
REIT |
日経平均は年初来高値圏に復帰し、TOPIXはさらに上回っている。結局、今年の主役は日本株、それも大型銘柄ということなのだろう。大型銘柄の中にはNTTのように株式分割する銘柄が多く、来年から始まる新型NISAでの買い注文しやすくなる思惑があるのかもしれない。
この点において、マザーズはあまり期待できないだろうか。年初来高値から大きく下がり、復帰しそうな印象が全くない。
- 海外投資家が知らない、買わない
- 新興企業の成長が期待されていない
- 期待されていたとしても割高、上値余地が少ない
- 配当もない
市場に参加しているのが、基本的に日本人だけと考えれば、大口の買いは期待できない。配当がないので、少し上がればすぐ売られる、長く持つことがリスクになるのだから、敬遠されるのは当然な気がする。
REITは動きが少ないのだが、年初来高値圏を維持し続けているとも解釈できる。すでに高値圏なので、上値余地が少なく、相対的に配当利回りも低いとなれば、売りたい人が多数派なのかもしれない。
NAV > 0.98の銘柄の配当利回りは3~5%と高配当銘柄並みの水準だが、上値余地を考慮すれば、資金は大型バリュー株に向かうのかもしれない。
中国市場、インド市場
中国 | |||
インド |
9月11日 | 香港ハンセン | -0.58 | -0.39 | -0.09 | 0.21 | 0.75 |
上海総合 | 0.84 | -0.18 | -0.45 | 0.11 | -0.28 | |
SENSEX30 | 0.79 | 0.14 | 0.37 | 0.08 | 0.47 | |
1309乖離率 | 0.22 | -0.65 | -1.70 | -0.78 | -1.04 | |
1678乖離率 | 0.87 | 0.90 | 0.78 | 0.52 | 0.90 |
世界の株価指数と米長期金利 - Yahoo!ファイナンス
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
AI
生成系AIが大学での成績評価に及ぼす影響
講演者の発表の根拠に通じる経験が、次の個所で語られている。
- 5:54
- 12:40
持ち込み可の試験を実施し、同じ試験をChat GPTにも回答させたところ、生成AIは98点を得点し、生徒の最高点97点を上回った。持ち込み化の試験なので、ただ高得点を取ろうと思えば、Chat GPTに丸投げすればよく、それが可能な状況にあった。持ち込み化の意図はどうあれ、もはや試験として機能しない。
生成系AIの使用を禁じるのは現実的ではなく、Chat GPTに回答できない作問は困難であるため、真摯に能力、到達をはかる試験を実施するためには、口頭試問やプロセスを評価する必要がある。
今後は、仮説や問題提起から中間提出、最終報告までのプロセスを評価されるのが主流になるかもしれない。