反復、繰り返し→毎日する、日常的にする→?
冒頭の言葉が示す通り、反復訓練によって脳神経系が有意義な回路を形成する。その回路によって生成されるスキルや能力があるとすれば、それが技能と呼ばれるものだろう。
何かに習熟しようと思えば、上達しようと思えば、その何かに通じる事柄を繰り返すしかないのだろう。問題は何を繰り返すかだろう、それも「有意義な」回路形成に作用するものだ。
それらを形成する事柄を単純化すると、
Input | Tools, Techniques | Output |
---|---|---|
情報 | 理屈、仕組み 因果関係 |
因果関係からの推論 セオリー 技法 |
何かについて分かることと、できることは別物だが、両方できなければならない。それらを養うことに置き換えるならば、
何かを | 何かを | |
---|---|---|
分かること | うまく理解できる考え方 | 推論→仮説 仮説に対するセオリーの適用 |
できること | うまく遂行できる考え方 うまく遂行できる能力 |
セオリーを反映した技法の適用 |
機械学習的な繰り返し、反復によって、可能な限りのセオリー、技法の組み合わせを学習出来ればよいが、人間だからそうはできない。
成功体験に基づいてセオリー、技法を取捨選択できれば良いが、経験可能な実践機会など限られているし、それは偏りを生む。
ただ闇雲な組み合わせ、繰り返しは機械学習的だが、機械ほど膨大に繰り返しできないのだから、端的には運任せということだろう。
睡魔、眠気対策
どうしたって睡魔、眠気はやってくる。それは避けられないし、意識しなければ寝入っていしまう。睡魔、眠気が襲ってきたときに、対処できる行動、切り替えられる何かがあればよいが、そのような場面で咄嗟にToDoを確認し、睡魔や眠気を払えるようなタスクに切り替えたりなどできるものだろうか。
仮にそれが可能だとして、そうさせるよう意識に働きかけ、仕向けさせる必要がある。そうさせる手段として何があるかと考えたとき、結局のところ、睡魔、眠気が生じやすい場所で目につくポイントに、掲示をしておくしかないのではないだろうか。
- 壁のポスター
- モニタ縁のポストイット
スマートウォッチは長時間の座り込みを検知して、運動を促すという。一切必要性を感じないのだが、睡魔、眠気の発生を検知して、タスクの切り替えを案内してくれるとよいのだが。