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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

オランダの安楽死適用拡大というニュースについて

下記2つのブログ記事に刺激を受けて、ひさしぶりにブログを投稿してみる気になりました。

【朗報】 オランダ政府、合法の安楽死の対象を人生に疲れた人にも拡大へ - ゴールデンタイムズ
オランダの合法安楽死、病苦の他に人生に疲れた人にも対象を拡大へ

タイトルと記事の内容を見ると自殺自由法のようなものを想像してしまうのですが、実際の記事を読んでみると、そのニュアンスは若干異なるようです。

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神は日本を憎んでる - God hates Japan

神は日本を憎んでる (海外シリーズ)
これは2005年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。

ダグラス・クープランドの邦訳最新刊ですが、すでに2001年の本。なぜかこれ以降の作品が邦訳されていません。
取り上げる題材と、そのポップな仕上げ方から、ダグラス・クープランドはお気に入りの作家です。作品ごとに題材は違えども、ドロップアウトと虚無な日常、というテーマが通底しています。ダウナーな世界が軽快でポップな味付けで描写されるのですが、ここでのポップさはある意味、毒気としても機能します。

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RESPECT、交渉における7つのステップ

これは2007年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。

ビジネス選書&サマリーというメール・マガジンがある。毎週、メルマガ作家が選んだ書籍のサマリーを配信するというもの。
読みたい本があっても、そのすべてを読むというのは難しい。そんな読みたい本がサマリーで取り上げられたならば、そのサマリーを確認してから購入を検討することができるし、存在すら知らなかった本については、あえて購入までに踏み込まずとも、このサマリーで十分満足できることもある。

そんなメルマガで先週取り上げられたのが次の書籍。

絶対に負けないスマート交渉術―相手より3歩先行く7つのステップ

絶対に負けないスマート交渉術―相手より3歩先行く7つのステップ

そこで紹介された、7つのステップがシンプルにまとめられていた。

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最高の人生の見つけ方 - THE BUCKET LIST


最高の人生の見つけ方 予告編
映画『最高の人生の見つけ方』公式サイト
これは2008年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。

とにかく金だけは持っている年寄りと、教養はあるけれども金はない年寄り。余命6カ月を宣告された二人は、これまでの人生における選択を受け入れると同時に、残された時間でやるべきこと、やりたいことをリストに書き出し、実行に移す。このリストが原題の棺桶リスト(THE BUCKET LIST)に通じる。

死ぬまでにしたい10のこと」の年寄り版を連想するのだが、作品の印象は全く異なるものであった。

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死ぬまでにしたい10のこと - my life without me


死ぬまでにしたい10のこと(予告編)

これは2005年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。

決して悪い映画では無いけれども、感動の一作と言うわけでもなく、あくまで良いお話。もしくは良いストーリが決して良い映画とは限らないという見本。ストーリーは盛り上がることなく、エンディングまで薄々と展開していく。

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健康という幻想

健康という幻想
これは2006年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。

フランス人と言うとスノッブで気取ったイメージ、特にそれが社会分析や哲学の分野だと、フランス文化賛美やハリウッドをはじめとするアメリカ批判で更に尊大なイメージが加わるかもしれない。とはいえ意外なところで言っていること、論旨は非常に的を射ていたりする。

例えば、ジュール・ベルヌ。ジュブナイルSF作家として有名な彼も、二十世紀のパリ」では陰鬱なパリを予見、描写しているのは意外と知られていない。
さらに例えば、ボードリヤール社会学者として抽象的な社会、文化分析を展開しながらも、「アメリカ―砂漠よ永遠に」では、アメリカと言う具体的な場所を採り上げて、自身のアメリカ論を展開している。
そして、今回のルネ・デュボス。細菌学者という視点から人間の生活環境と社会適応、そしてタイトルにある健康を語っている。

一見何も関係のなさそうな、この三者。しかし先の3冊にはユートピア幻想という、共通のテーマが横たわっている。

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4Kサイズの壁紙を自作する。 - 画像拡大ツールの紹介と比較

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4Kの映像出力環境へ移行したとなると、次に用意したいのが4Kにフィットした壁紙です。それもdot by dotで精細に表示できるもの。
まず最初に考えるのが、これまで利用していた壁紙を流用することですが、アスペクト比が異なったり、Windowsの自動伸縮により画像がぼやけてしまったり、神経質な不満を感じる場面かもしれません。

4K仕様の壁紙を自作するならば、従来の壁紙を可能な限り高精細に拡大できることが重要です。ここでは、そのための拡大ツールと、それらによる画像拡大の比較を紹介します。

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アメリカ国防総省直伝 プロジェクト・マネジメント実戦教練ブック

アメリカ国防総省直伝 プロジェクト・マネジメント実戦教練ブック
これは2007年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。

PMBOKは良い実務慣行として一般的に認められているものをまとめたものです。別の表現をすると、それは知識の羅列でもあるため、

  • ある知識が、どのようなことを意図しているのか?
  • どのような場面で、どのように適用されるのか?

といった知識の背景、適用場面、適用方法については述べられていません。

この書籍は、そのようなPMBOKでは触れられていない領域をカバーしています。説明も具体的でやさしく、実践でも参考書として役に立つ書籍です。

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4K 60Hzの映像出力環境への移行

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PCの映像出力を4K 60Hz環境へ移行しました。ここでいう4KとはQFHD (Quad Full-HD)、3840 x 2160の画面解像度を指しています。これまで利用していた環境が次のように変わりました。

旧環境 新環境
画面の大きさ 24インチ 27インチ
解像度 1920 x 1200 3840 x 2160
電源 400W 500W

画面の大きさがそれほど変わらない中に、旧環境の4倍の広さが凝縮されています。今回の環境移行に際し事前調査、使用後の印象のまとめです。ポイントは3つです。

  1. 60Hz出力は基本的にDisplayPort接続。HDMI接続ならばVer 2.0対応を確認すること。
  2. ビデオ・ボード交換に際し、必要な電源容量確認を忘れないこと。
  3. DisplayPort接続に起因する問題とworkaround。
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超限戦 - Unrestricted Warfare

超限戦 21世紀の「新しい戦争」
闇株新聞の本日のエントリーこのようなことが書いてありました。

China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」 | 闇株新聞

その「ある疑念」とは、中国の経済低迷による世界的な景気減速や原油など資源価格の急落、それに人民元下落と上海株式急落による世界的な株価下落とは、果たして中国が経済政策や株価対策や為替政策を「間違った」結果なのか?ということで、ひょっとしたらこれも中国の世界制覇を狙う100年マラソンの(今年は67年目で3分の2が経過していることになります)重要ステップの一環ではないかということです。

つまり中国共産党一党独裁の中国は、その対極にある資本主義を倒すために、今まで資本主義を取り入れるフリをしていただけではないのか?という「疑念」です。

件のエントリーではこの疑念から、とある本を紹介しているのですが、私は別の本を思い出しました。『超限戦』です。

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