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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)第4話 魔女の戦争


カネバン(ポメラニアンズ)とシャリア・ブルの関係

カネバン(ポメラニアンズ)とシャリア・ブルの間に、何か繋がりがありそうなことが仄めかされている。
シャリア・ブルのスマートフォン背面には、ポメラニアンズのマークが表示されている。そして、カネバンの事務所にあるホワイトボードには、「飲み会@もくば」と書かれている。
機動戦士ガンダム』では、木馬といえばホワイトベースを指している。

ニュータイプでありながら、ニュータイプを否定するシイコ

シイコのニュータイプに対する認識が興味深い。シイコはニュータイプと、その存在を否定する。しかし、最初のMAVにニュータイプであることを期待していた。

シイコは、自分自身がニュータイプでありながら、その自覚はない。そしてニュータイプの存在を否定する。

アンキーはシムス・サバロフ、あるいはアルテイシア(セイラ)か?

カネバンとシャリア・ブルの間に繋がりがあるとすれば、真っ先に連想するのがアンキー=シムスだろう。『機動戦士ガンダム』でシャリア・ブルと共にブラウ・ブロを試運転していた技術士官だ。
しかし、第4話劇中でのシイコとの会話で、連邦軍に在籍していたと思われることが仄めかされている。

  • 「今はスガイだっけ」→旧姓の時から知っている知り合い
  • ガンダムか?」→ガンダムとの因縁を知っている
    • シイコの最初のMAVは赤いガンダムに墜とされた

Beginning*1で、アルテイシアは軽キャノンに登場しており、アルテイシア連邦軍パイロットだったことが暗示されていた。
シイコは、『機動戦士ガンダム』でのアムロ・レイに相当するエース・パイロットだ。ガンダムでは、セイラはコア・ブースター(Gアーマー)に登場し、アムロをサポートしていた。同様の文脈をジークアクスへ継承するならば、シイコのMAVを継いだのがアンキー=アルテイシアだったのではないか?
だから、アンキーはシイコの戦術も知っていた。

索敵なんてどうだっていいんだ。構わず距離を詰めていく。これが魔女の戦い方さ。

加えて、第1話から赤いガンダムと、そのパイロットを不自然に無視し続けている。そして極端に無関心でもある。
赤いガンダムパイロットであるシュウジが「HARAHERIMUSHI」でエントリーしているのを見つけた場面で、ケーンの発言「実は本物の赤い彗星なんじゃ?」「やっぱ、うちらにまで秘密なのおかしくないすかぁ?」に対して、「誰だっていいさ、勝ってくれるんなら」と、全く関心を示さない。

また第4話冒頭、ザビ家内紛、ザビ家にとってシャアが邪魔者であることに言及された。シャア同様、アルテイシアもザビ家に因縁のある立場であり、シャアが邪魔者であるならば、同じ文脈でアルテイシアも邪魔者であるはずだ。
またアルテイシアであるならば、ジンバ・ラル、ランバ・ラルなど、ジオンに伝手のある立場として、シャリア・ブルとの縁も、何らかの形で担保され得るのかもしれない。

ララ音とニュータイプ

ララ音が聞こえる人、聞こえない人がいる。ソドン(ホワイトベース)のブリッジ・スタッフの場合、左側の人たちがニュータイプだ。明らかにララ音を認知している。そして右側の人たちは、ただ彼らを眺めている。

高い城の男=シャリア・ブル?

このシャリア・ブルの独白は、彼の活動動機に通じているのかもしれない。

ニュータイプは人を殺し過ぎた。だから憎しみを巻き込んでしまうのかもしれません。

例えば、シイコのように打倒ニュータイプに執着する人が後を絶たないのであれば、

もしジークアクスがガンダム版『高い城の男』*2なら、”高い城の男”とは、シャリア・ブルのことかもしれない。だとすれば、ガンダム・ライズヘビー*3とは、作中作『イナゴ身重く横たわる』(The Grasshopper Lies Heavy)からの引用を指しているのだろう。

Lies Heavy

つまりガンダム・ライズヘビーとは、"Gundam Lies Heavy"か。


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