AI
Gimp用AIプラグインとStable Diffusion連携
intel/openvino-ai-plugins-gimp*1を試す。GIMPのプラグインだが、事実上のStable Diffusion用GUIだ。推論時間はCUIの場合と変わらないので、ユーザー次第では、こちらの方が使い易いと感じるかもしれない。
例によって、GitHubで説明されているインストール手順、install.batには不足がある。
- パスが正しく定義されていない
- PowerShellで操作する前提では、コマンドをそのままコピーできない
- 必要なファイルがコピーされない
意外だったのは、GIMPは開発者版でなければならず、リリース版では機能しない。これはGitHubの説明通りだった。
bes-dev/stable-diffusion-v1-4-openvino*2と同じモデルを利用するのだが、パス設定をおかしくしないためにも、これは共用しない方が良い。
モデルを共用する場合、パス定義が面倒だ。また使用するPythonパッケージは、install.batに登録されているものが全てではなく、インストールプログラム中に定義されているものもある。この辺りは不用意に手を出さない方が良いだろう。
何枚か画像を出力しているが、なかなか良いものが出来上がらない。ブログ投稿に合わせて、気の利いた画像を出力したいところ。