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Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

SBCG003 - セイコー クラウンクロノグラフ2004

これは2007年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものです。f:id:espio999:20140526194010j:plain
国産クロノグラフウオッチ誕生40周年記念第2弾 - SEIKO より

腕時計の話題。PMP受験合格の記念に、初めて高級腕時計というものを購入しました。セイコー クラウンクロノグラフ2004です。


高級腕時計とはいっても、そもそも高級という概念が人それぞれだったりしますが、その値段もそれこそピンキリで、高いものだとそれ1本の値段で外車どころか家が1件建ったり、不動産並みの値段がつくものまであります。
そんな超高級品というものは、随所にちりばめられた宝石や貴金属など、ジュエリーとしての価値に由来するものではなく、トゥールビヨンや永久カレンダーだったり、ミニッツリピーターといった、機械時計に仕込まれた超絶技巧に由来するのですが、またそんな時計にはただ高級なだけではない思想がこめられていたりもします。たとえば、

・メンテナンスしながら長く利用する。
・子孫代々引き継いで利用する。

実際に購入できるか、そんな経済的余裕があるのか?はともかくとして、個人的嗜好では、まだまだそういうのは柄じゃないんである。
もちろん、オーバーホールなどのメンテナンスは欠かさず、長く利用すること念頭に置くことは当たり前だとしても、そんな超高級品のメンテナンス・コストは馬鹿にならないんである。そもそも日本にパーツがあるのか?さらには、日本で修理してくれるのか?何かの時のことを考えると、舶来ものよりも国産が良いね。

けれども機械式時計。いまどきゼンマイか?機械式時計のこだわりを持ちながら、利用するべきところには現代技術、要は電気を利用して欲しいし、ヘビーなメンテナンス・コストが生じるだろう要素は控えてほしい。そもそも、長く利用するからこそ、メンテナンス・コストだって抑えたい。そんな私が選んだのがクラウン・クロノグラフ2004。

機械式時計のこだわりと、キネティック。自動でゼンマイを巻くんじゃない、自動で発電する。
手作業で組み立てる、機械式時計なりのこだわりと、クオーツをはじめとするSEIKO
ならではのテクノロジーの融合みたいなイメージ。

現場を離れて3年が経とうかというところですが、そんなイメージを昇華させて業務に反映できればという思いとともに、これを身につけようと思います。