ITコーディネータ(以下ITC)の受験対策ノートとして、「ITC gateway」というWikiを運用していた。資格取得し継続更新していたものの、これ以上の継続メリットはないと判断した。
資格自体にメリットがないだけでなく、運営組織にも幻滅させられた。昨年、このような不祥事があったのだ。
組織として全く信用できないし、そのような組織が運営している認定資格が、まともに認知拡大できるのだろうか。
とはいえ、認定試験が前提としている知識体系はまともで有用なのだ。Wikiを順次、移行していくことにした。
impsbl.hatenablog.jp
プロセスガイドラインにおける定義
経営環境の変化に合わせた経営改革と、ITサービスの利活用により、企業の健全で、持続的な成長を導く経営手法。
- ITをベースにした新しいネットワーク時代に合ったものでなければならない。
- 人にやさしい経営でなければならない。
- 実行者、推進者は企業である。
中小企業経営力大賞における定義
経営戦略・経営革新の実現のために、次に例示するようなITを高度に活用するスタイル。
IT経営ロードマップ改訂版での定義
経営・業務・ITの融合による企業価値の最大化を目指すこと
IT経営の成熟度
IT経営の成熟度=IT経営の実現度合いを示す指標
4つの視点
- IT環境
- ITサービス利活用
- IT経営ガバナンス
- IT経営マインド
成熟度は、ITに関わる能力よりも、経営そのもののレベルが影響する。
良し悪しは、関係者の意識やモチベーションが影響する。
成熟度の階層
- 経営の成熟度
- IT経営の成熟度
- IT化の成熟度
- IT環境の成熟度