Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

ITC (IT Coordinator) gateway - ITC

ITコーディネータ(以下ITC)の受験対策ノートとして、「ITC gateway」というWikiを運用していた。資格取得し継続更新していたものの、これ以上の継続メリットはないと判断した。

資格自体にメリットがないだけでなく、運営組織にも幻滅させられた。昨年、このような不祥事があったのだ。

🔎協会の内部事務に関する不祥事
www.itc.or.jp
www.itc.or.jp
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111900855&g=socwww.jiji.com
it.srad.jp

組織として全く信用できないし、そのような組織が運営している認定資格が、まともに認知拡大できるのだろうか。

とはいえ、認定試験が前提としている知識体系はまともで有用なのだ。Wikiを順次、移行していくことにした。
impsbl.hatenablog.jp


ITコーディネータ:ITCと略す。

使命

経営者と経営環境変化についての認識を共有する。
ITサービスの利活用を通じて、経営改革を支援する。

  • 革新的な経営戦略の策定支援
  • 経営戦略目標の達成

ITサービス利活用の成功の前提:経営者自らがITを経営の問題として捉えること。

  • 経営者が常に経営、ITの状況を把握することは難しいことに留意。

企業の実態に対応した最適なチーム編成や業務分担で活動を行う。

  • 知のネットワーク
  • ITCのコラボレーション

人財像

IT経営を実現するプロフェッショナル。

経営者の立場に立って、経営とITを融合する。 経営とITを橋渡しする、ということ。
経営に役立つIT化投資を推進・支援する。 ITサービス利活用の推進・支援を行う、ということ。

立ち位置と役割

企業内ITC IT経営を推進する役割
外部から支援するITC 顧客企業の外部専門家
IT経営実現を支援する役割
独立系ITC IT経営に関わる業務支援
IT経営推進企業とベンダー企業が連携できる環境づくり
教育、育成、指導 IT経営を啓発する役割
IT経営人材を育成する役割

ITC実践力体系

学習→スキル→キャリア→実践知

  • スキルは学習により形成される。
  • スキルを活かしてキャリアを積む。
  • キャリアの蓄積が実践知を形成する。

ITC行動規範

ITC行動の基

  • 全てをカバーするものではないので、ITCそれぞれの経験に基づいた補完が必要。

7つの視点

社会視点 企業の有るべき姿を明確にし、社会価値を創造する。 IT経営がもたらす価値は社会価値を創造することにつながる。
顧客視点 顧客価値を提供する。 最終顧客の要望も十分把握すること。
顧客の意見がすべて正しいのではなく、ITCとして正しいと思うことを主張する。
戦略視点 企業がビジョンを達成する最適な戦略と整合あるIT化を行う。 戦略策定は、社会視点・顧客視点に基づく。
成熟度視点 企業経営の成熟度レベルに応じて対応する。
企業をレベルアップするための継続的な改善・改革を行う。
IT環境の成熟度が高くても、ITリテラシーが低いままでは、IT経営成熟度上昇に結びつかないことに注意。
プロセス視点 競争力のある最適なビジネスプロセスを構築する。 経営戦略を実行し、IT経営を実践するには、ふさわしいビジネス・プロセスが構築されていなければ、という前提。
従業員重視のプロセス構築を行う。
客観視点 価値前提に基づいた客観的な判断基準を持つ。
顧客価値、社会価値に基づいて、ステークホルダーの利害調整を行う。
中長期的な価値向上が、客観的な評価基準となる。
実現視点 知識だけでなく実践から得られた知を活用し目標達成する。
実践知を活用する。
ノウハウを経験知として蓄積し、共有・学習する。
経営資源の少ない中小企業では、非ITの実行支援を必要とすることが多々ある。

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