ベンチマーク
前日比順 | 年初来順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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指数
TOPIX | ||
日経225JPY | ||
グロース | ||
REIT |
日経平均株価が1000円以上下落したと報道されているが、金額にすると大きな変動のように見えるものの、前日比で換算すれば-2.45%になる。日経平均株価が4万円台に達し、1%の変動でも、相対的に金額は大きくなる。
平均株価 | 前日比2%の金額 |
---|---|
10000 | 200 |
20000 | 400 |
30000 | 600 |
40000 | 800 |
50000 | 1000 |
2.5%の下落と考えるのが妥当で、金額とその印象は重要ではないと思う。それよりも興味深いのは、グロースとREITの上昇だ。日経平均、ならびにTOPIXの銘柄を利益確定して、その分を直ちにグロース、REITへ投じたのではないだろうか。だとすれば投資家の投資意欲はかなり旺盛だ。現金のまま置いておこうとしていないのだから。
おそらくグロース、REITに向かったのは、円高対策もあるのだろう。どちらも輸出ビジネスではないので、為替変動の影響は限られているはずだ。この考え方は、下記個別銘柄の動きにも反映されている様子だ。
海外
中国、インド、ブラジル
香港 | -1.55 | 0.00 | -0.29 | 2.06 | 2.59 |
上海 | -0.93 | 1.26 | -0.68 | 1.06 | 0.03 |
ムンバイ | -0.05 | 0.49 | -0.53 | -0.03 | 0.78 |
1309 乖離率 | -1.70 | -0.22 | -0.66 | 0.09 | 0.32 |
1325 乖離率 | 0.96 | 0.64 | 0.65 | 0.01 | 0.35 |
1678 乖離率 | 0.30 | 0.89 | -0.31 | 0.31 | 1.19 |
1309 中国 |
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1325 ブラジル |
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1678 インド |
個別
PKSHA
ここはグロースの上昇と連動している。
NTT
夢を叶えるために脳はある
ブルーバックスなのだが、600ページの大著である。しかし、それは3日分の講義を文字起こしにより、記述が冗長になっている影響でもある。ページ数に比して、内容が緻密で濃いわけではない。
「はじめに」で、著者は3部作の最終巻、集大成として、この文字起こしにかなり力を入れた様子がうかがえるのだが、努力の方向性が間違っているようにも感じられた。表現の曖昧さを補う必要はあれ、著者の多忙ゆえに、口頭筆記の様な文字起こしでした対応できなかった、というのが現実ではないだろうか。
高校生相手の講義が、そのまま文章になっているため、表現が冗長で、非常に読みにくいだけでなく、無駄に文字を追いかけさせられているような徒労を感じさせる。読書体験は、全く良好ではない。
おそらく、普通のブルーバックスと同程度の分量にまとめることはできたはずなのだ。