年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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直近3年間で日経平均が3万円台に到達したときの最高値と、為替の同月平均、その為替換算での日経平均を比較する。
202102 | 30714.52 | 105.40 | 291.40 |
202109 | 30795.78 | 110.08 | 279.76 |
202305 | 30808.35 | 138.15 | 223.01 |
2021年9月以来の最高値ということになっているが、ドル水準で換算すれば25%安く、2021年2月の水準と比較すれば30%安い。
中国市場、インド市場
5月15日 | 香港ハンセン | 1.75 | 0.04 | -2.09 | 0.85 | -1.40 |
上海総合 | 1.17 | -0.60 | -0.21 | 0.40 | -0.42 | |
SENSEX30 | 0.51 | -0.66 | -0.60 | -0.21 | 0.48 | |
1309乖離率 | 0.68 | -1.00 | -1.23 | -1.08 | -1.09 | |
1678乖離率 | 0.95 | 0.48 | -0.40 | 0.38 | 0.22 |
世界の株価指数と米長期金利 - Yahoo!ファイナンス
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
ウエルスアドバイザー [ ETF乖離時系列 ]
NTT
月足3年チャートを見て気づくのは、NTTは過去3年間、順調に上昇トレンドに乗っていることだ。最安値を基準にすれば、現在価格は倍以上になっている。配当利回りも悪くない銘柄なのだから、資産形成には絶好の銘柄だったのだ。
旧態依然の保守的な巨大組織であり、国策的要素も強い銘柄だから、「投資」の観点からは全く目立たない。しかし成長やテーマ、高配当に踊らされることなく組み入れていれば、資産形成への貢献度合いは大きかったはずだ。
もし25分割の意図の一面として、貯蓄から投資への呼び水の役割を担う、国策的な要素があるのであれば、分割後も安定、地道に上昇し続ける、そうさせるのではないだろうか。
そして昭和バブルの象徴として、NTT民営化と株式公開と、バブル崩壊に伴う低迷であったように、もし昭和バブルの再来があるのならば、再びその象徴的な役割を担うことになるのかもしれない。