年初来パフォーマンス順 | 前日比順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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為替レートは128円台、ドルベースの日経平均は$200を割り、円ベースの日経平均は25000円台に到達した。昨日のコメント通りとなった。
ドルベースの日経平均は、年初来安値を連日更新し続けていることになるが、円ベースの日経平均は、まだ年初来安値(24717円)に到達していない。その開きはおよそ1000円。
ドルベースの日経平均$200を、1月5日の基準で考えれば、円ベースでの水準は25000円割れなので、ドルベース$198は、とっくに24000円台に到達している水準だ。
日経平均先物も下げ続けており、現時点の価格は25610。24000円台突入は現実的な予想範囲だ。
ドルベースの視点
現在、日経先物は27000円台に達している。1$=130円で考えると、これまでの枠組みに基づくなら、ドルベースでは$207を超える必要があるのだが、本日終値では$206.42。
ドルベースでは | |
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日経平均の上昇が、円安進行を上回る | 増 |
日経平均の上昇が、円安進行を下回る | 微増 |
日経平均の下落が、円安進行を下回る | 微減 |
日経平均の下落が、円安進行を上回る | 減 |
- 円ベースの年初来高値、29332.16(1月5日)基準へ変更する。
- 116.17(1月5日)
- 120.66(3月23日)
- 125円
- 130円
調整幅 | 調整後 円ベース |
ドルベース 116.17 |
調整後 120.66 |
調整後 125 |
調整後 130 |
---|---|---|---|---|---|
+50% | 43998.24 | 378.74 | 364.65 | 351.99 | 338.45 |
+40% | 41065.02 | 353.49 | 340.34 | 328.52 | 315.88 |
+30% | 38131.81 | 328.24 | 316.03 | 305.05 | 293.32 |
+20% | 35198.59 | 302.99 | 291.72 | 281.59 | 270.76 |
+10% | 32265.38 | 277.74 | 267.41 | 258.12 | 248.20 |
29332.16 | 252.49 | 243.10 | 234.66 | 225.63 | |
-10% | 26938.94 | 227.24 | 223.26 | 215.51 | 207.22 |
-20% | 23465.73 | 201.99 | 194.48 | 187.73 | 180.51 |
-30% | 20532.51 | 176.75 | 170.17 | 164.26 | 157.94 |
-40% | 17599.30 | 151.50 | 145.86 | 140.79 | 135.38 |
-50% | 14666.08 | 126.25 | 121.55 | 117.33 | 112.82 |
円 | |
ドル |
電力難民
大手電力すら新規契約を断っていることを知り、それまでこらえていた新電力が雪崩を打ってギブアップし始めた
ず54社のうち新規契約を従来通りに継続しているところはゼロだった。1社たりとも新規契約を受け付けていない
最終保障供給の料金水準が安すぎるため、需要家が新電力と契約せずに最終保障供給を選択してしまうのではないか
受付中止の理由
- JEPXスポット市場の高騰
- 制度上の上限価格:需給逼迫時のインバランス料金の200円/kWh
現状の高圧の電気料金単価が20円/kWh程度だとすると、200円/kWhは10倍だ。
- 標準料金以下の水準で提供できない
- 標準料金=大手電力の標準料金:事実上のメーカー希望小売価格
標準料金の2倍など、これまでに比べてかなり高い料金水準で提案できるようになったとしても、新規受付の再開は不可能
この状況が続けば、高圧・特別高圧に比べて利益率が高い低圧でも同じことが起きる。消費者が電力を契約できない事態が、すぐそこまで迫っている
水素
水素 | 作り方 | CO2 |
---|---|---|
グレー水素 | 化石燃料で作る | CO2排出 |
ブルー水素 | 化石燃料で作る | CO2回収、貯蓄 |
グリーン水素 | 水を電気分解して作る | 発生しない |
世界中の水素は99%がグレー水素
- 世界初の液化水素を運ぶ専用船
- 最新の真空断熱技術
水素をマイナス253度に冷やして液化し、体積を800分の1にしてより多くの水素を効率よく運ぶことができる