いつもの悪い習性のような、癖のような、特性みたいなものによって、根拠もなくアンテナに引っかかるように、キーワードがチラついて、何事も散漫にさせられている気がする。
- NFT
- Web3
- Rust
それが自分に何の関係があるのか?仮にあったとして、それを知ったところで何に利用しようというのか?
とりあえず、その素性、背景、概要、把握したら、さっぱり無視してやるべきことに向き合ってくれないものだろうか。変に引っかかるものだから、中身の無い妙な記事をブックマークしては、実際に中身の無いことを確認し、何も得るものが無いまま時間を浪費し続けている。
必要なときに、適切に体系化された情報リソースから学びさえすればよいのに。
人間の本質
中国監視社会を構成するAI利活用、強制収容所は良く語られるところだが、何よりそれらを支え、機能させている根本はこれだと思う。
- 相互監視システム
当時の新疆ウイグル自治区では、各家庭が10世帯ごとのグループに分けて管理されていた。グループ内の住民は互いに監視し合い、訪問者の出入りや友人・家族の日々の行動を記録することを求められた。
予測すべきは、株価の変動率ではなく、その順位
公益資本主義
公益資本主義実現のための12個のルール
- 「会社の公器性」と「経営者の責任」の明確化
- 中長期株主の優遇
- 「にわか株主」の排除
- 株式保有期間で税率を変える
- ストックオプションの廃止
- 新技術・新産業への投資の税金控除
- 株主優遇と同程度の従業員へのボーナス支給
- ROEに変わる新たな企業価値基準「ROC」
- 四半期決算の廃止
- 社外取締役制度の改善
- 時価会計原則と減損会計の見直し
- 日本発の新しい経済指標
本書の文脈を汲んだ経済政策を打ち出している岸田政権の支持率が上がっているということは、本書のような考え方を多くの日本国民が持っているということ
原氏はアクティビストを批判している。しかし、効率的な企業経営を行わず、大株主でもないのに企業の利益をほしいままにしていた愚鈍な経営者こそ批判されるべきではないか?経営が非効率で、なおかつ株式が安値で放置されているからアクティビストに活躍の余地が生じているのである。
原氏の著作を読むと、「公益資本主義の考え方は○○氏(有名人)からも賛同された」と頻繁に出て来るが、それ以上の数の有名人が批判したのでないか?賛同者だけでなく、著名な批判者と批判内容も紹介しないと経済に無知な読者に対してアンフェアではないか?