ひふみワールド | -0.40% | 119.09 |
さわかみ | -0.13% | 105.07 |
TOPIX | -0.12% | 107.48 |
ひふみ投信 | 0.02% | 102.14 |
ひふみらいと | 0.02% | 100.93 |
ポートフォリオ | 0.45% | 105.57 |
日経平均 | 0.54% | 100.85 |
前場は上昇し、後場は下降、終値では日経平均は反発しているのだが、それはリターンリバーサルが反映された結果だ。今日は国慶節最終日のため、中国市場の影響は明日からが本番となる。総じて、日本市場の反転機運にはつながっていない印象がある。TOPIXも同様だ。
米国債務リスク
米国債務リスクは一時後退した。
- 12月までの支出を賄える範囲で、債務上限を一時的に延ばす→2か月の猶予
- 猶予期間中に、債務上限の引き上げ措置を講じる
60/100人の賛成が必要なフィリバスター規則の適用除外が検討されており、採決しやすくなる。
www.nikkei.com
jp.reuters.com
部門別売買状況を確認すると、次のことが分かる。
海外投資家 | 東証一部を買い越し | 9月13日の週から売りを継続 |
個人投資家 | 東証一部を売り越し | 9月20日の週から買いを継続 |
リズムの違う日
水分が溜まりがちで体重が落ちないため、今日も有酸素運動に出かけた。いつもと違う生活リズムで、平日なのに正午過ぎに運動を始めてみた。平日にリズムの違う日を一日だけでも設けてみるのは、なかなか良い習慣に繋がるかもしれない。
帰宅後の生活の流れが非常に良かった。シャワー後の昼食から、眠気を感じることがなく、読書の集中も良かった。その後、夕食を食べても眠気を感じないのが良い。
ぼっち仕事術
『ぼっち仕事術』は、いわゆるコミュ障の筆者が、フリーランスのITエンジニアとして独立をするまでに心掛けたことをまとめた書籍だ。次の章立てで、コミュ障なりの自立生活サバイバル術を紹介している。- 人付き合い
- 働き方
- お金
- メンタル
後述する一つのことを除いて、印象に残ることは何もなかった。一方、悪目立ちするような事柄が散見され、内容の薄さも相まって、あまり良い印象ではなかった。
まず筆者の環境は恵まれているのだ。インキュベータや投資家を紹介してくれる父親がおり、その縁からスマートフォン開発者の仕事を請け負うことになる。それが
一度も営業せず、独立前の年収3倍を達成
というフリーランス活動に繋がっている。
誰もがこのような環境、状況に恵まれるわけではない。おそらく圧倒的多数の人たちにとって、このフリーランスとして立ち上がるまでが、一つの大きなハードルなのだ。この書籍は、そのハードルを越える助けにはならない。
先日読んだ『リンボウ先生の文章術教室*1』には、人を楽しませるためのユーモアは必要だが、自分が楽しんではいけない、的なことが書かれていた。要は、筆者が舞い上がって、本質的ではない余計な事柄を、筆者一人だけが面白がって挿入するのだ。内容の薄さが水増しされるだけでなく、無駄な雑談に付き合わされているようで、あまり印象の良いものではなかった。
唯一、印象的だったのが次の引用だった。
- 仲良くなることではなく、忘れられないようにすること。
友達みたいに仲よくなれば一緒に私語するのが楽しくなる。だが、その関係性を壊すのが怖くなって言いたいことが言えなくなってしまう。だから仲良くなるのは避け、忘れられないにとどめるべきである。
これは真にビジネス・ライクであり、プロフェッショナル、仕事人として至言だと感じた。