Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20210622

先週金曜日、18日の本格的なTOPIX売り、週明け21日のテーパリングを意識した調整、そして今日、22日はテーパリングを意識し過ぎた反省の全戻し。この3営業日間の変動の結果、各ベンチマークは上がったのか、下がったのか?

18日 21日 22日 差引
ひふみ投信 -0.42% -1.78% 2.54% +0.34%
ひふみらいと 0.15% 0.01% 0.02% +0.18%
ひふみワールド -0.18% -0.84% 1.10% +0.09%
さわかみ -0.33% -2.81% 3.06% -0.07%
TOPIX -0.87% -2.42% 3.16% -0.12%
日経平均 -0.19% -3.29% 3.12% -0.36%
ポートフォリオ -0.68% -2.30% 2.27% -0.71%

さすがの”ひふみ”は、この3営業日に限れば「守りながら増やす」を体現している。”さわかみ”は全戻しで、21日分の下げを取り戻したものの、18日の下げはまだ大きい。そしてポートフォリオは、全戻しでも前日分を取り戻せず、さらに18日の下げも残されている。


ポートフォリオは、6月7日から下落トレンドに入り、特にTOPIXとの乖離を縮めながら、とうとう逆転された。本日の年初来パフォーマンスは、

ひふみワールド 119.58
TOPIX 108.58
ポートフォリオ 108.26
さわかみ 107.09
日経平均 105.25
ひふみ投信 103.23
ひふみらいと 100.90

すでに”さわかみ”との乖離も1ポイントに迫り、毎年4Qで生じる逆転劇が、今年は2Qで展開されそうな勢いだ。

山崎元の投資事始め。新米時代の経験から得たもの

「(タイミングを)上手く買う」ことができないことと、ポートフォリオ完成までのフル・インベストに達していない時間のコスト(機会費用)がもったいないことを理屈で納得して、早々にポートフォリオを完成させたが、これが正解だとの実感を持った。

ポートフォリオの調整にあっても、持ち株を一気に売り切って、新しい投資銘柄を一気に買うような、「メリハリの効いた運用」を行うファンドマネージャーの運用成績が良くないことが分かった。手広く分散投資して、ポートフォリオをゆっくり動かす、一見愚図に見えるファンドマネージャーの方が概してパフォーマンスが良かった。

media.rakuten-sec.net

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20210612 - Technically Impossible
読了。
EmacsLATEX、シェル・スクリプトの説明が良かった。Emacsはキー操作レベルで説明されていた。明言されていたわけではないのだが、この説明のおかげで、なぜCtrlボタンが「コントロール」なのか、その理由に思い至ることができた。カーソル移動からファイル操作、コマンド実行まで、ことあるごとにコントロール=操作、制御に関与している。文字通り「コントロール」のためのボタンだ。
LATEX、シェル・スクリプトも、コード1行ごとに逐一説明されるのが良かった。とにかく、読者の理解に漏れがないよう、説明されているのが気に入った。