Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20210517

まだ関東の梅雨入りは宣言されていないが、今日の空気感は梅雨そのものだった。
部屋の空気に湿気を感じるし、部屋干し衣類から漂う洗剤の香りが、さらに梅雨ぽさを感じさせ
る。
www.data.jma.go.jp

日本市場の下落目途

YouTubeの「投資・マーケット研究所」日本市場下落についての考察していた。ポイントが4つあるという。

資金の巻き戻し

まだ利上げは実施されていないものの、海外投資家にとっては、すでに金融引き締めは意識されるものとなった。その結果としてキャッシュ・ポジションを増やすための換金売り、資金の巻き戻しが起こっている。
日本市場には外国人投資家が多く、同じ影響を受けている。

心理面

「sell in May」のアノマリー、相場の天井を認識した下げ相場が意識され、下げが下げを呼ぶ。

ポジション解消の巻き戻し

値嵩株、新興市場の急落に伴い、ポジション解消が起きている。具体的には、次の連鎖によってポジションが決済されている。

急落→追証

追証発生 証拠金追加に必要な換金売り
追証回避 ポジション決済

バリュエーションの修正→資金循環

売り 値嵩株
テーマ株
買い コロナV字回復期待銘柄
旅行
空運

下げ止まり基準

日銀買い出動のトリガーとして、前場中のTOPIX、-2%が想定されている。この条件達成は難しい。日経平均に比べてTOPIXの動きはマイルドで、今日もTOPIXの下げは相対的に小さい。このまま買い支え無しに、じわじわ下げ続けるのではないだろうか。

日経平均 -0.92%
ひふみ -0.51%
さわかみ -0.35%
TOPIX -0.24%
ポートフォリオ -0.13%
ひふみらいと 0.12%
ひふみワールド 1.67%

日経平均TOPIXも、下げ止まりの基準になりそうなサポート・ラインがない。200日移動平均線と、フィボナッチを参照すると、次のレンジがサポート・ラインになりそうだ。

🔎日経平均

予想レンジ フィボナッチ
日経平均 25915~26831 2020年10月30日、底値
2021年2月16日、高値

🔎TOPIX

予想レンジ フィボナッチ
TOPIX 1744~1795 2020年10月30日、底値
2021年3月19日、高値

現在のTOPIX、予想PERは17倍弱。このまま14倍程度まで低下する間、割安感を感じるところから買いが始まり、ある程度オーバー・シュートしたところで上昇に転じていくとすれば、幾ら位が目安になるだろうか。
https://www.morningstar.co.jp/RankingWeb/SectorPart.do?sectorCode=0000
www.youtube.com

高階関数

ラムダ式と言い、高階関数と言い、個人レベルの開発で用いることはなさそうな要素なのだが、気持ちに余裕があるのか、本を読み進めるのを差し置いて、こちらの理解を追い求めている。
こちらの開設が、最も考え方にフィットし、理解の助けになった。一方、ある程度の理解が進んだからこその疑問も思い浮かぶのだ。

確かに抽象度を高めることで汎用性も高まり、無用に関数を増やすことを避けられる。一方、無用な関数が増えないだけ、具体的な記述が反映されたラムダ式が増える事になるのではないか、と思うのだが。そこが高階関数を用いるトレード・オフの焦点になるのだろうか。
pouhon.net