Technically Impossible

Lets look at the weak link in your statement. Anything "Technically Impossible" basically means we haven't figured out how yet.

20210413

先週のニュースで、このような話題があったことに、今頃になって気づく。なぜかニュースでは、ほとんど取り上げられていない。特に自動車業界には大きな影響がある話題だと思うのだが。
xtech.nikkei.com

VWディーゼル排ガス規制不正で生じたペナルティは、

  • 不正に対する罰金、制裁金支払い
  • 集団訴訟、補償金支払い
  • リコール

今回の話題でも同様な事例に通じることになるとは思うが、VWのケースと異なるのは、品質不正を指摘された日本企業は部材メーカーであることだ。VWのケース同様、その影響が国内自動車メーカーにも波及するかもしれない。
www.google.com


日経は強く上昇したが、TOPIXはそれ程でもない。ここ最近の動きは、日経とTOPIXの年初来パフォーマンスの足並みを揃えているような印象がある。一けた台に1ポイント差が付けば、どちらかが一方が、翌日に差を埋めるような動きだ。前日比変動の推移も、徐々に変動幅が縮小している。

ポートフォリオの変動は凪同然。その構成銘柄に日経の上昇を牽引した銘柄は含まれていない。TOPIXについては、TOPIXで買われている銘柄も含まれていない、という考え方もできる一方、そのような銘柄が含まれていながら、足を引っ張る銘柄の下げによって相殺されてしまったとも考えられる。結果として、指数とのパフォーマンス差が徐々に縮小しつつある。
”さわかみ”の前日比も、ほぼ同程度だった。”ひふみ”は、じり高。

日経平均 0.72
TOPIX 0.20
ひふみ 0.16
ポートフォリオ -0.01
ひふみらいと -0.03
さわかみ -0.04
ひふみワールド -0.41

YouTube

新型コロナ流行後、YouTubeで情報発信を始める人たちが増えた。そこには投資関連情報も含まれ、それを合わせて視聴時間も増え、そろそろ飽和状態になってきた。煩わしいのはメディアの特性だ。動画では配信時間が確実に消費される。ノートや調べ物をしながらだの場合は、さらに消費時間が上乗せされる。
テキストでの情報発信では、一通りの内容を捉えた上で、改めての流し読み、部分的な再読も自在だが、動画ではそうもいかない。動画の場合、ライブ配信では倍速再生できないし、アーカイブ再生では倍速再生可能、視聴時間もコントロールできるとはいえ、速報性に欠ける。
仮に倍速再生で全体を捉えたところで、再視聴が前提では、それ程消費時間の効率化につながるとも思えない。

YouTubeにも取捨選択と、視聴時間のコントロールを意識するタイミングが到来した。これが始まると、長期的にはテレビ同様、そのうちYouTubeそのものを見なくなるのも時間の問題だろう。